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カテゴリ:読書
今日は雨の一日でした。洗濯物が乾きません。明日は晴れてほしい。
「お初の繭」一路晃司さん 角川書店 2010年10月31日発売 貧乏農家に生まれたお初は、12歳になり製糸工場へ働きに行く事が決まり、家族を貧乏から救う事が出来ると思っています。ある日、工女手配人と一緒に工場へ行き検査を受け、お初は最高ランクになりました。しかしお初はみんなが飲んでいる薬にアレルギーが出て、社長宅にお手伝いさんとして入り休養していました。社長宅には社長の他、若旦那がいました。その若旦那がある日から養蚕場に夜、通うようになり、だんだんゲッソリとして来ました。お初は心配になり、そっと若旦那のあとをつけていきます。養蚕場の中には、秘密が隠されていました。 いや~、怖いです。工場の秘密がじわじわと分かりだし、蚕のにおいが本のページを捲る度に濃くなっていくような感じです。都市伝説みたいな感じです。 【送料無料】お初の繭 ↓ 次に読みたい本です ↓ 【送料無料】祇園怪談 【送料無料】怪談歳時記 【送料無料】穴らしきものに入る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年05月03日 23時36分38秒
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