[入塾から今日までのこと]の記事一覧 | 2011年**日能研から難関？中学受験組**

気がつけば6年

　5年の途中からMクラスに入った息子。その後も面白いように成績が伸びていきセンター模試では　そんな日が来るとは思ってもみなかった成績優秀者名簿に名前が載ることが「普通」になっていきました。カタカナですが・・・最高瞬間成績６７・・・・・それからはちっとも伸びることはなく少し下がってはまたここまで上がり、また下がってはもう少し下で止まり・・・・の繰り返し。平均すると　６５　前後をウロウロ。そして気がつけば6年生の夏休み。本当にあっという間でここまで来ました。しっかり頑張ったという記憶があるのは4年の後半だけ。。あとは息子に任せてしまっているということもありやる気あるの？という日々です。ただ、こうして思い返してみるとやっぱり息子本人が頑張ってきたからここまで来られたんだと実感せざるを得ません。まだ途中経過でしかないので、どうなるか・・予測不可能ですが僕の人生だから僕が自分で考えるそう言うので親は見守るしかありませんね。まだまだ長く暑い夏休み・・・・息子は読書しています・・・・やらなくていいのか。。。勉強は・・・・

ついにMクラスへ　４

過去と現在のことが入り混じっていますが今回でとりあえず、今までの経緯は一旦終了します。日能研の5年カリキュラムがスタート。4年最後の頑張りの効果が徐々に表れ始め、WA3内でも1列目をキープできるようになった息子。それでもMクラスへ・・・・というお声はなかなかかかりませんでした。テストを受けるたびに成績が伸びていった息子、カリテでも評価は共通で８、基礎で１０。4年の最初の頃、評価は5段階評価だと思っていたことが嘘のようです・・・週末恒例となっていた親子でのふり返り学習は5年進級時にやめ、すべて息子に委ねることにしていました。3カ月近くにわたり息子に貼りつき、ほとほと疲れた・・・・というのも正直なところですが5年になり週3日のお弁当持ちの通塾になり週末だけのふり返りではカリキュラムをこなすのは不可能になった。。。というのも大きな理由です。授業のあった平日に、記憶が新しいうちにふり返りをするほうがずっと効率的。もともとせっかちでその日のうちに片付けてしまいたいたちの息子。そんな息子の自主性に任せることが実はとても効果的だったということが今になって分かりました。あまり勉強していないようで成績が伸びていったのも授業のあったその日にしっかりふり返りをすることがとても効果があったのだと思います。週末まで持ちこして親がつきっきりでふり返りをしていたらここまで伸びたかどうか正直自信がありません。良かれと思ってしていることは実は子供の能力を潰していた・・・ということもあり得ることかもしれません。センター模試での成績も受けるたびに偏差値が面白いようにあがっていきました。６０の声を聞いたころ、Mクラスで受講してみませんかと。室長さんからお電話を頂きました。雲の上の存在だと思っていたMクラスへの扉がようやく開いたのです。

憧れのMクラス～日能研6年　いままでのこと　３

最初から最上位クラスに在籍しているお子さんや保護者の方にとってみたらMクラスであること、センター模試で名前が載ることなんて特にどうってことない、ごくごく当たり前のこと・・・かもしれません。でも、入塾基準も満たせず、センター模試では偏差値４０がやっとでスタートを切った息子と私たちにとってのMクラスは憧れや羨望以外のナニモノでもなく、雲の上の存在でした。入塾から10カ月以上が経過しMクラスに上がりたい！　と思い、どうにか努力し始めたものの・・・・・そう簡単に結果が出るわけもなく4年の冬休みが終わろうとしていました。ただ、着実に成績が伸びているのは実感できていました。Mクラスには及ばないものの、WA２には上がれるのではないか？と思うような成績をとってくることもありました。センター模試では4科目偏差値が50を超え算数などは着実な学習が効を奏したのか、偏差値６０をマーク。年が明けて1月のセンター模試。4科目平均で偏差値５５を初めて越えることができました。5年進級直前。面談では３つあるWAクラスのうち、WA２かWA3の狭間にいる・・・・ということを言われました。少なくとも最下位クラスではない！それが救いだった半面、こんなに頑張っているのにWA２のWA3の狭間なんだ・・・・・という現実。2月で新5年スタート。なんとWA3クラス。WAでは一番上のクラスです。下のクラスとの狭間にいた息子、きっとセンターでの偏差値５５がきいたのでしょう。息子も嬉しそうでした。でも、やっぱりMクラスには及ばない・・・。憧れの存在でした。そして始まった新5年のカリキュラムがスタート。4年とは違い完全なる成績順。席順も成績順。息子はWA3で2列目だったそうです。なかなかの好スタート。そういえば、息子に意地悪をしていた子はMクラスにもWA3にもいなかったそうです・・・WA2か、WA1か、もしくは塾をやめてしまったのか・・・そのあたりは分かりませんが、姿は見ないし、僕はもう意地悪されない。とりあえず、ささやかながらも第一ミッションは成功したようです。

日能研6年いままでのこと　２

Mクラスに上がってバカにして意地悪している子たちを見返してやる！と・・・・・思ったものの、そう簡単にWA1在籍の息子の成績が劇的に躍進するわけはありませんそんなの、漫画かドラマの中でのことだけ・・・・。まず、それまで放任でやりたい放題にさせていた息子の勉強を親がしっかり管理することから始めました。4年生は2週間で1回のカリテ。とにかく講義のあった週末にその週の単元をしっかりふり返り、これは親が横について確認をしながらの学習。算数は中受経験者の夫が担当。それ以外は私が担当。基本は日能研での授業で教わってきているはずなので口出しはしない、教えることもしない、ただ、横でこれをやろう、ここも確認してみよう、などと　何をやるべきかをアドバイスする程度にとどめることに。それでもさっぱり理解できていない算数の単元などは一から教え直すこととなりました。驚いたことに四則計算が全く分かっていない・・・国語に関しては漢字の書き取り、ひらがなさえも十分に書けていない。それなのに、自分で採点し、すべて丸にしてしまう。どこが間違っているのか見つけることができない。とにかく今まで放っておいたつけのようなものが一気に暴かれてしまった感じでした。理社において言えば、覚える作業をしないまま空ろな記憶でテストに臨んでいたことも判明。これは時間がかかるかもしれない・・・・・・と、夫婦で頭を抱えました。ただ、救いだったのは息子が投げ出さなかったこと。バカだ、お前なんてどこかへ行け、邪魔だ・・・などなどとかなり辛辣な言葉を浴びて傷ついた息子にとって良い成績をとることだけがその窮地から脱すことのできる唯一の道だと気が付いていたのかもしれません。

日能研6年いままでのこと

記事を読みかえして・・・・かなり記事が飛んでいることに気が付きました。なんだか、これでは良くわからないですね。。感情に任せて書いた記事などは後から削除してしまっています個人を特定できそうな記事も消してしまっています。少しだけ今までの経緯を書こうと思っています。さて。新4年生2月に日能研に入った息子。まず、勉強の習慣がありませんでした。偏差値はいつも40台。順位も後ろから数えた方が早いようなものでした。クラスは当然WA１そのことに何か危機感をもつこともなく・・・・・4年生のうちは本当にのんびり構えていました。ところが、4年の後半から、日能研内でトラブルが続出したのです。まず、先生の態度。今思うと4年生の一番下のクラス、成績も悪い上に、まだまだ赤ちゃんの様な子ばかり精神的にも幼い上に勉強するという自覚もなく。日特でも最上位クラスを教えているというベテランの先生にとっては息子はイライラの対象以外の何物でもなかったのかもしれません、確か11月のことでした。理不尽な叱られ方をしたと息子が号泣して帰宅。もう日能研には行きたくないと泣きやまない。とにかく先生が恐ろしいというのです。話を聞くと確かに理不尽。色々な前提があっての先生の怒りだったようですが10歳にも満たない幼い息子にそんな大人の事情なんて理解できるはずがない。そのことと前後して塾の同じクラスの子にモノを盗まれる、隠される、‥などのことが頻発しました。4年時、息子の教室では成績順でのクラス分けがされていたのはほんの少しの子だけで、あとはスケジュール的なことでWA1にいる子がほとんどでした。意地悪をする子もそんな本当は優秀だけどWA1という子だったようです。成績が悪くて一番下にいる本物のWA1の息子をバカにしての行動のようでした。言葉の暴力もあり、何のために塾に行っているのかよくわからない日々が続きました。転塾や校舎変更が頭をよぎりました。校舎の先生に事情を話し、相談。改善されたこと、されなかったこと・・・・色々ではありましたが、ここで逃げてはいけない、どこに行ってもこういうことは起こりうること。息子とも話し合い、日能研で、この校舎で頑張るということに落ち着きました。その際に息子と誓いあったことがありました。それはWA1から脱出です。こんなことを書いてはいけないのかもしれませんがトラブルがあって思ったのはもし息子の成績が偏差７０を超えるような優秀層だったらどうだっただろうか・・・・・ということ。辞めてほしくなくてもっと色々対応してれたのでは？という思いがありました。もちろん、WA1で最下位の息子とその保護者である私にも十分誠意をもった対応で問題解決にあたってくれました。でも・・・・・・でも・・・・・・・その意地悪をする優秀な子の対応には甘さが感じられました。毅然とした対応をしたらその子が辞めしまうのでは？という懸念があったのではないか・・？もしやめるなら成績の悪いうちがやめてくれた方がいい、そんな気持ちが塾サイドの奥底に潜んでいるのではないか・・・・そんな歪んだ気持ちを抱いたのです。塾だって実績をあげてナンボの世界。同じ額の授業料を払ってくれるお客様なら少しでも実績が上がる子の方が欲しい。それが本音なんじゃないでしょうか。それならば、辞めないでください、と言わせるような成績をとればいいんだと思ったのです。それが、頑張ろう！絶対にMクラスに上がって見せる！と思ったきっかけでした。