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テーマ:小学生ママの日記(28667)
カテゴリ:趣味
読み始める前に、偶然テレビで「セント・エルモス・ファイヤー」を見たので、ちょっと気持ちが盛り上がっていたのも原因かも?だけど...
![]() ブログで紹介されていたのを読み、気になっていた事をポンと後押しされた気がして手にとってみました。 実は、重松清は、何かと受験に出るって事で話題になるので、受験対策としてや情報収集の一部として読んでしまいそうで手に取りにくかったのです。 折角のお話を濁った目で読んじゃいそうで嫌だったのですよ。 ![]() でも、読んで良かったーー 今、巡り合えて良かったよ。 もうね、プロローグから泣けちゃって。 涙がツツーと伝わるのだけど、目が先に先に進んで、涙を拭う暇も無く読み進んじゃいました。 「こうした方がいい。」「こうなってみたい。」と気持ちが分かっているけれども、「私はこうしたい!」と言えないでいる事が、超剛速球の直球で投げられた感じがしました。 何の小手先の技も、回りくどい雰囲気勝負な点も無く、素直にど真ん中に届きました。 小学4年生の話ですが、40歳もとっくに過ぎた私にも十分すぎるほど心に残りました。 るるすけにも読んでもらいたいなーー 文庫本でルビが少ないって事がるるすけには高いハードルになりそうなので、さわりを読み聞かせして興味を持たせたいなと思っています。 で、ちゃんとるるすけも、ど真ん中でバシッと受け止めてくれると嬉しいのですが... ついでに「セント・エルモス・ファイヤー」についても。 丁度主人公達と同じ年代なんだよね。 大学時代に友達と見たのかな? もちろん私には映画のようなドラマがあったはずもなく、とんでもなく地味でスケールの小さい中で仲間内で付き合ったり別れたり...ってね。 アンドリュー・マッカーシーがね、たまらなく素敵なのよ。 思いを遂げるちゅーのが、”こんなにも夢のように素晴らしい!!!”ってシーンが、天下一品なのよ!? 20歳の頃もドキドキして見てたけど、40歳過ぎても同じシーンでドキドキするものなのね... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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