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カテゴリ:ゴルフ
昨日の記事でこんなのがありました。
「アジアンツアー」といっても旅行のことではない。男子プロゴルフトーナメントの話だ。2004年に組織されたばかりなのに、中国やアジア諸国の経済成長とともに急拡大して、賞金総額でも尻すぼみの日本ツアーを軽く抜き去った。 ▼今季の日本ツアーは5試合減の24試合で賞金総額は30億円余り。アジアンツアーは6試合増の30試合で、31億円超。欧州ツアーと9試合を共同開催する戦略も発展の要因だ。アジア市場をにらんだ銀行や通信関連、自動車のグローバル企業が1試合4、500万ドルといった高額賞金で参入を続けている。 ▼昨日までカタールでは220万ドルの賞金を争った。日本の賞金は最高で2億円。選手もアジアンツアーに魅せられる。賞金は安いが、カンボジアやパキスタンなどゴルフ発展途上国でも試合を開催し、普及の礎を築く。ゴルフ大国と自負していた日本は、今や「一緒にやろう」と呼びかけられる立場に変わった。 ▼特定の選手ばかり映す日本的なテレビ放映や、CSR(企業の社会的責任)とは無縁のタニマチ的スポンサーではアジア標準に達しない。選手の意識改革も必要だろう。埋没するかのみ込まれる前に日本がアジアや豪州と手を携え、“東アジア共同体ツアー”開催で米欧のツアーに対抗していく構想はどうだろう。 軽く抜き去ったと言うよりかろうじて上回ったという印象を受けます。 選手もよっぽど海外旅行が好きか出られる試合が無いのでなければ条件が悪いアジアンツアーに行かんと思うんですけど。 テレビで下位に沈んでいても映したくなるような(かつてのジャンボのような)スター選手の不在が男子ツアーの人気凋落の原因なんです。 よっぽど眼鏡が曇っているのか日本ツアーが嫌いなのか、嘘ばっかり書くなよ日経。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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