テーマ:虹色の石達(485)
カテゴリ:色の話to宝石の話
んじゃ、有名どころのダイヤモンド話 まずは何と云ってもこれでしょう~! 「コイヌール/光の山」 歴史上とっても有名なインドのダイヤモンド 最初に歴史の記録に現れたんは1304年 当時はね、このダイヤモンド600ct以上!有ったんだそう 1526年にインドの最初の皇帝バーバァの物となって 当時は、「バーバァ・ダイヤモンド」と称されたそーな んで、それから又時が経って 1739年に(これは有名な出来事だよね~) インドを侵略したペルシャのナディル・シャーが 敵対するムハマド・シャーがこのダイヤモンドを ターバンに隠し持っていることを知って 当時の習慣で「ターバンの交換」で、見事? ダイヤモンドを手に入れることに成功した。 その時にターバンから出てきたダイヤモンドを見て このダイヤモンドの名前となった言葉を叫んだ と云うんだよねぇ~ 「コーイヌール/Kohinoor(光の山)!!」 て、話。 インドのマハラジャの手に渡ったりして、 その後は、 1849年の戦争でイギリスの持ちもんとなった訳だ。 でもねぇ、最初600ct有ったダイヤモンドなんだけど その頃には、186ctしか無かったんだって。 その186ctのダイヤモンドもビクトリア女王の命によって オーバル・ブリリアント・カットに再カットされて 108・93ctに減少しちゃったんね~ んで、現在はどーなってるかと云うと 皇太后の王冠に着けられてロンドン塔で展示されている そうな。 まぁ、このダイヤモンドのお姿は 良く 宝石の本で見ることが多いと思うよ。 ダイヤモンドの科学・松原聰著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.10 11:31:48
コメント(0) | コメントを書く |
|