今日のお稽古(土佐水木・バラ・晒しシダ)
今日のお稽古は来月の研究会の1級脇の課題です。私は2級なので、これを受けるわけではないのですが、ちょうど瓶花のお稽古をしたかったのもあってあえて上のクラスの花をお願いしていました。いけていて、なんだか瓶花をいけるのが久しぶりな気が。。自分でも納得がいかないまま、先生に見ていただいて大幅に直していただきました。まず、主材の土佐水木ですが、私は副枝の位置にある枝を直立形の規定の長さで入れていたのですが、この場合はグッと短く、さらに角度をつけていれることで懐が深くなりました。規定の2/3の長さだと、間延びして収まりが悪かったんです。また、できればバラは1本でビシッと決めたいところですが、今日のバラは葉っぱが貧弱で、1本だと足元がスカスカになるので、しょうがなく2本を入れています。なので2本目は足元をグッと引き締めるような位置になっています。またこの取り合わせのポイントの1つは、土佐水木の小枝を何本か入れておくと、晒しシダをいれるときにひっかかりができて収まりやすいということ。そのひっかかりをうまく使って晒しシダをうまくいれて完成となりました。今日のお稽古をしてみて、もっと瓶花も勉強しなきゃ~と思いましたわ。今年は地区別が4月末なので、あと3か月。その間に普通の研究会もあるので、普通の研究会のお稽古もしつつ地区別に向けてお稽古していきたいと思います。