ルゼルの情報日記

☆人気ピアニスト、エレーヌ・グリモーのボックスセットが２種類発売されています。



１、『エレーヌ・グリモー名演集』５CDBOX

１３歳でパリ音楽院に入学許可され１５歳で首席で卒業した天才少女、
エレーヌ・グリモーの１５歳からDENONレーベルに残した録音です。
ラフマニノフ、ショパン、シューマン、ブラームスなどのピアノ曲中心となっています。
コンチェルトは、ラフマニノフ２番とラヴェルの２曲です。



２、『エレーヌ・グリモー；ワーナーレコーディングス』６CDBOX

’９３年からワーナーに移ってからの７枚のアルバムを収録しています。
’０２年には現在のドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでいます。
このワーナーのボックスセットには、ピアノコンチェルトを中心に収録しています。
ベートーヴェン４番、ブラームス１番、ガーシュイン、ラヴェル
ラフマニノフ２番、シューマン。
あとピアノ曲ではべートーヴェン・ピアノソナタ３０番、３１番、
ブラームス、ラフマニノフのピアノ曲集となっています。

ラフマニノフ；ピアノ協奏曲２番は、DENONとワーナーとのふたつのバージョン、
ラヴェルも同様ですね。
そして、シューマンは、ワーナーとドイツ・グラモフォンとのふたつのバージョンということになります。


(私のお気に入りのジャケット写真、ワーナー盤/ラフマニノフ；ピアノ協奏曲２番)