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《NY市場・7月6日の結果》
『DAW平均』;12772.20(-124.20) 『ナスダック指数』;2937.33(-38.78) 『S&P 500』;1354.68(-12.90) 《シカゴ日経平均先物》;8995.00(-70.00) 《為替》;1$=¥78.89(-0.02) 《WTI原油先物》;$84.12(-3.09) 《GOLD》;$1583.00(-26.40) ☆週末6日のニューヨーク株式相場は、低調な内容の米雇用統計を受けて景気の先行き不透明感が強まり、続落した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比124.20ドル安の1万2772.47ドルで終了。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同38.79ポイント安の2937.33で取引を終えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8571万株減の5億9516万株(暫定値)。 米労働省が発表した6月の雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比8万人の増加にとどまった。 市場予想(9万人増)も下回り、雇用市場の回復の遅れを改めて示した。 今回の雇用統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和への期待は高まったものの、「市場予想との乖離は小さく、(7月31~8月1日に行われる)次回のFOMC(連邦公開市場委員会)でQE3(量的緩和第3弾)に動くと考えるのは時期尚早」(大手証券)。 すぐに緩和策が打ち出される可能性は低いとの見方が広がったことも売りに拍車を掛けた。 来週は米企業の業績発表が本格化する。 既に業績見通しの下方修正が相次いでいることから、市場の期待値は低いが、欧州の不況や中国経済の減速の影響を見極めたいとの声が多く聞かれた。 個別銘柄では、業績見通しを下方修正したソフトウエア会社のインフォマティカが大幅安。ヒューレット・パッカード(HP)などのIT関連株も売られた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2012 06:36:19 AM
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