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《NY市場・9月20日の結果》
『DAW平均』;13596.93(+18.97) 『ナスダック指数』;3175.96(-6.66) 『S&P 500』;1460.26(-0.79) 《シカゴ日経平均先物》;9030.00(-105.00) 《為替》;1$=¥78.220(-0.159) 《WTI原油先物》;$92.13(+0.16) 《GOLD》;$1772.60(-1.40) ☆20日のニューヨーク株式相場は、世界景気減速への懸念がくすぶる中、米国の金融緩和などで市場への潤沢な資金供給が続くとの見方から底堅い展開となった。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比18.97ドル高の1万3596.93ドルと3日続伸、14日に続き、約4年9カ月ぶりの高値で終了した。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同6.66ポイント安の3175.96で終了した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3512万株増の6億7500万株(暫定値)。 この日は中国や欧州の製造業関連の景況指数が低調で、米株式市場でも朝方は売りが先行した。 ただ、米国の経済指標が予想ほど悪い内容ではなかったため、徐々に買い戻される展開。 また、米国の量的緩和策第3弾(QE3)や日本の追加金融緩和策の決定などを受けて金融市場に大量の資金供給が続くとの見方が広がっており、引き続き相場を下支えした。 市場関係者からは「欧州の不安定な情勢は続いているものの、豊富な流動性による相場上昇に乗り遅れる『買わないリスク』を投資家は強く意識し始めている」(準大手証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、エクソンモービルが新たなシェールオイルの権益取得が好感されて1.1%高。 ニューヨーク証取に同日上場した不動産調査会社トゥルリアは公開価格を約41%上回って終了。 一方、アルコアやキャタピラーなど景気動向に敏感な株に下落が目立った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 21, 2012 06:15:41 AM
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