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《東京市場*今週の展望》
(12月第3週)主要経済指標スケジュール編! ■11日(火)日本時間午後10時30分発表 〇(米)10月貿易収支 -- 予想は、-423億ドル 10月ISM製造業の内訳「輸出受注」DIは48.0←9月48.5、「輸入」DIは47.5←同49.5で、輸出入とも低下しているが、輸入DIの低下幅が大きいため、赤字縮小要因。 また、10月原油価格に大きな変動はないが、低下していることから赤字縮小要因。 市場予想は-423億ドルだが、9月415億ドルの赤字との比較で赤字幅が縮小してもおかしくない。 ■13日(木)日本時間午後10時30分発表 〇(米)11月小売売上高 -- 予想は、+0.3% 参考指標の10月ICSCチェーンストア売上高(ウォルマート除く)は、前年比+4.4%で9月と比較で増加している。 11月のガソリン価格は前月比-7.63%程度でガソリン・スタンド売上の下落要因。 自動車販売台数は前月比+8.2%程度。 チェーンストア売上高の上昇で上振れリスクも。 ■14日(金)日本時間午後10時30分発表 〇(米)11月消費者物価指数 -- 予想は、全体の数字は、前年比+2.0%、コアは、同比+2.0% 11月のガソリン価格は前月比-7.63%程度(季調済み)で、CPI全体には10月からの押し下げ要因となる。 コアの部分では、先行指標となるPPIの発表を待つ必要があるが、PPIは前月比で低下、前年比では+1.8%と予想されており、コンセンサスは妥当か。 ■14日(金)日本時間午後11時15分発表 〇(米)11月鉱工業生産 -- 予想は、0.2%、設備稼働率は、77.9% 11月ISM製造業の「生産DI」は53.7と10月52.7から上昇。 鉱工業生産の大幅な改善は見込めないが、増加の公算。 参考指標となる10月雇用統計の総労働時間では、鉱業が減少、製造業は微増、公益は減少しており、設備稼働率については、下振れリスクに留意する必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 10, 2012 06:49:28 AM
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