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《日経平均》前場終了時(11:30am)
現在値;10666.20(-21.91) 始値;10743.69(+55.58) 高値;10743.69(+55.58) 安値;10629.09(-59.02) 前日終値;10688.11 【その他主要指数】 日経平均先物;10660(-20) TOPIX;888.63(+0.12) 東証1部売買出来;18億8054万株 東証1部売買代金;9403億2000万円 東証2部指数;2550.72(+25.10) マザーズ指数;433.67(+18.63) 日経ジャスダック;1447.15(+11.26) 米ドル / 円;88.06円(-0.06)[11:45] ユーロ / 円;114.99円(-0.07)[11:45] ☆日経平均株価は前営業日比21円91銭安の1万0666円20銭と6営業日ぶりに小反落した。 円安基調や前週末の欧米株高を好感した買いが先行し、日経平均は寄り付きで同55円58銭高の1万0743円69銭と取引時間中の昨年来高値を更新した。 しかし、上値では利益確定売り圧力が強まり、次第に値を消した。 一方、東証株価指数(TOPIX)は同0.12ポイント高の888.63としっかり。 出来高は18億8054万株。 ▽短期的には一服場面 日経平均株価は取引開始直後に前週末に比べ50円強上昇し、ザラバベースの昨年来高値を更新した。 米国で緩やかな雇用情勢の改善が確認されるなど、景気の先行きに対する警戒感が後退。 円安基調にも変化がなく、自動車、電機といった輸出関連株を中心に買い注文が先行して始まった。 しかし、東証1部の騰落レシオが140%を超え、日経平均の25日移動平均線(4日現在で9765円15銭)からの上方乖離(かいり)率は10%に迫るなど、「株式相場は過熱感が充満している」(大手証券)状態。 買い注文が一巡した後は利益確定売り圧力が強まり、徐々に値を消す展開となった。 日経平均は、昨年11月中旬の衆院解散前後からほぼ一本調子で約2000円上昇。 市場関係者からは、「安倍政権への期待感は根強いが、短期的にはいつ一服場面を迎えてもおかしくない」(銀行系証券)との声が上がっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 7, 2013 11:56:42 AM
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