|
《NY市場・1月31日の結果》
『DAW平均』;13860.58(-49.84) 『ナスダック指数』;3142.13(-0.18) 『S&P 500』;1498.11(-3.85) 《シカゴ日経平均先物》;11135.00(+80.00) 《為替》;1$=¥91.03(-0.03) 《WTI原油先物》;$97.49(-0.45) 《GOLD》;$1664.40(-17.20) ☆31日のニューヨーク株式市場は、重要指標の一つである雇用統計の発表を前に警戒感が広がる中、優良株で構成するダウ工業株30種平均が続落し、前日終値比49.84ドル安の1万3860.58ドルで終了した。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.18ポイント安の3142.13と、3営業日続落した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億2840万株増の9億3201万株(暫定値)。 この日の新規失業保険申請件数は前週から増加して予想を上回り、雇用状況の悪化を示した。前日に発表された民間の雇用指標は良好だったため、2月1日に発表される雇用統計に一転して慎重な見方が広がった。 雇用統計の市場予想(ロイター通信調べ)では、非農業部門就業者数は前月比16万人増と、増加幅は前月の15万5000人をやや上回る見込み。 市場では「良ければ株価は素直に好感するだろう」(日系証券)とみている。 また、四半期決算では苦戦する企業が目立ち、株価を圧迫した。 化学大手ダウ・ケミカルは赤字拡大。 宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は赤字に転落した。 一方、個人消費が2カ月連続のプラスとなったほか、シカゴの景況指数も市場予想を上回った。 こうした良好な指標もあり、株価の下げは限定的だった。 個別銘柄では、ダウ・ケミカルが7.0%安、UPSが2.4%安。 一方、クアルコムは3.9%高。 前日に発表した四半期決算は、スマートフォン(多機能携帯電話)向け半導体が好調で大幅増益となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2013 06:51:19 AM
コメント(0) | コメントを書く
[株式投資(IPO、東証、NY市場、CME)] カテゴリの最新記事
|