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ルゼルの情報日記

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February 17, 2013
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《東京市場*来週の展望》(2月第4週)

☆週末15日の東京株式市場は、G20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議(15-16日)を控え様子見気分が強まるなかで、為替相場が円高にフレ、トヨタ自動車 <7203> をはじめとする外需関連株を中心に全面安となった。

日経平均株価は一時1万1100円を割り込み反落。
G20の議長を務めるロシアのシルアノフ財務相が、G20は為替について12日に共同声明したG7(主要7カ国)財務相・中央銀行総裁会議の見解を支持する見通しを示した一方で、G20閉幕後に発表する声明の文言はG7の声明と異なる可能性を示した、と市場に伝わり主要通貨に対して円高が進み、株価は下げに拍車を掛けた。

G20後の為替相場次第で日本株の方向感が変わりかねないが、どちらに転んでもマーケットは調整モードに突入した印象はぬぐえない。

 来週(18-22日)の東京株式市場は、スピード調整となると予想する。
もっとも、個人や外国人投資家の押し目買いが控えており、大きな深押しは考えにくい。
日経平均は25日移動平均線(15日現在1万978円)が下値支持線となり、来週の下限は1万1000円。
上限は1万1400円を予想。

 今週で2013年3月期第3四半期累計(昨年4-12月)決算発表が終了し、来週は手掛かり材料難からボリュームもダウンしそうだ。
今週末まで11営業日連続2兆円を超えていた東証1部売買代金も、2兆円超の記録が途絶えそう。
決算発表がなくなるうえ、内外で大きな経済スケジュールが見当たらない“空白状態”となるためだ。

 株式市場の動向を最も左右する為替相場も、急ピッチに進んだ円安に急ブレーキがかかる可能性はある。
ドル・円の直近安値は10年4月5日の1ドル=94円70銭。
すでに同水準にほぼ到達したうえ、当面1ドル=95円以上の円安は予想しづらい。
G20の結果は不明だが、ユーロ高に神経をとがらす欧州や、新興国が円安に不満を抱いているのは明らかで、国際世論に背くような円安に進む可能性は低い。
これまで相場をけん引し、225寄与率も高い外需関連株が目先一服となれば、日経平均の上値も抑えられよう。

 信用評価損益率が一時的とはいえプラス5%になったのは異常であり、相場の過熱感を別角度から示した指標として注目したい。
これは利益確定売りが大挙控えていることを意味し、今後一部の個別銘柄において、深押しするものも出てこよう。
日経平均の200日線カイ離20%超状態が続いていることも調整シグナルといえよう。

 日銀の総裁人事もある種、波乱要因になりかねない。
外部のリスク要因としては、17日のキプロス大統領選挙(1回目、決選投票となる場合は24日)、24-25日に行われるイタリア総選挙。
付加価値税の引き上げ凍結や若年層の雇用拡大など、大衆迎合的な政策を打ち出すベルルスコーニ前首相の率いる中道右派が支持率を伸ばしており、欧州問題の解決に向けた枠組みを維持できるかどう注目される。

 来週のスケジュールでは、国内で20日の貿易統計、海外で20日の米1月住宅着工件数、21日の米1月中古住宅販売件数が注目される。
住宅統計では双方とも市場予想は12月の実績を下回るネガティブな内容で、その予想も下回るようであればドル売り(円買い)要因になりかねない。
このほかでは、21日の1月北米半導体製造装置BBレシオの結果も要注目。

 物色動向としては好業績割安株が狙われやすい。
全体のボリュームがダウンしていくようであれば、これまでの大型株主導から中小型株へのシフトが本格化しよう。
また、全般が小康状態の時は、3月期決算企業の高配当利回り銘柄が人気化する公算大。





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Last updated  February 17, 2013 11:13:04 AM
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