|
《NY市場・3月27日の結果》
『DAW平均』;14526.16(-33.49) 『ナスダック指数』;3256.52(+4.04) 『S&P 500』;1562.85(-0.92) 《シカゴ日経平均先物》;12570.00(+5.00) 《為替》;1$=¥94.469(-0.071) 《WTI原油先物》;$96.59(+0.25) 《GOLD》;$1604.70(+9.00) ☆27日のニューヨーク株式市場は、不透明なイタリア政局などを背景に欧州不安が再燃したことから反落、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比33.49ドル安の1万4526.16ドルで終了した。 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.04ポイント高の3256.52と続伸した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3761万株増の5億9558万株。 金融支援で合意したキプロスの銀行営業再開を28日に控えた不透明感に加え、組閣が難航しているイタリアではこの日の国債入札が不調。 ユーロの対ドル相場も4カ月ぶりの安値となるなど、欧州不安が再び広がった。 欧州株が売られた流れを受けて米国株も下落し、ダウの下げ幅は、一時120ドルに達した。 その後は、キプロス政府が混乱防止に向けて資金移動規制を検討していると報じられると、買い戻しが入り、終盤に下げ幅を縮小した。 市場では「キプロス経済の規模は小さく、影響は限定的。企業の好業績と低金利を背景とした米国経済の健全性が目立つ」(日系証券)としている。 29日の米国株式市場の休場を前に、28日は閑散な取引になるとみられる。 個別株では、清涼飲料大手コカ・コーラが1.2%安、通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが1.1%安。 一方、医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが1.7%高、エネルギー大手エクソンモービルが0.5%高。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2013 06:37:36 AM
コメント(0) | コメントを書く
[株式投資(IPO、東証、NY市場、CME)] カテゴリの最新記事
|