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《NY市場・4月10日の結果》
『DAW平均』;14802.24(+128.78) 『ナスダック指数』;3279.25(+59.39) 『S&P 500』;1587.73(+19.12) 《シカゴ日経平均先物》;13605.00(+190.00) 《為替》;1$=¥99.447(+0.272) 《WTI原油先物》;$94.55(+0.35) 《GOLD》;$1558.90(+0.272) ☆10日のニューヨーク株式相場は、世界の景気に対する楽観的な見方から続伸、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比128.78ドル高の1万4802.24ドルと、2日連続で史上最高値を更新して終了した。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同59.39ポイント高の3297.25で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3102万株増の7億株。 米主要企業500社で構成する株価指数S&P500も1587.73と史上最高値を更新して終了した。 中国の貿易統計で輸出入が大幅に増加したことや、欧州の経済指標や国債入札が堅調だったことを受け、世界経済に対する楽観的な見方が広がった。 また、朝方公表された3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、多くの委員が現行の量的緩和策第3弾(QE3)の年内の縮小・終了に言及していたことが判明したが、予想の範囲内との受け止め方から買いが先行。 その後も悪材料がなく、上値を追う展開となった。 市場関係者の間では「FRBは年内いっぱい現行ペースの債券購入を続ける」(米調査会社)といった見方が根強い。 「QE3の縮小・終了は米景気がいいことの裏返しで、長い目でプラス」(準大手証券)といった指摘も聞かれた。 個別銘柄では、インテルが2.3%、マイクロン・テクノロジーが5.4%高と半導体株が大きく値上がりしたほか、フェイスブックも3.7%上昇するなどハイテク株が引き続き買われた。 ゼネラル・モーターズ(GM)が3.1%高、フォード・モーターが2.5%高と自動車株も堅調。 一方、アルコアが1.0%安となるなど、前日好調だった素材株に利益確定の売りが目立った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 11, 2013 07:13:15 AM
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