ルゼルの情報日記

《NY市場・４月２２日の結果》

『DAW平均』；１４５６７．１７（＋１９．６６）
『ナスダック指数』；３２３３．５５（＋２７．４９）
『S＆P 500』；１５６２．５０（＋７．２５）

《シカゴ日経平均先物》；１３６６０．００（＋５．００）

《為替》；１＄＝￥９９．７７１（＋１．５３７）

《WTI原油先物》；＄８８．８１(＋０．８０)

《GOLD》；＄１４２４．００（＋２８．７０）

☆22日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は19.66ドル高の14567.17、ナスダックは27.49ポイント高の3233.55で取引を終了した。

小幅上昇して始まったものの、3月中古住宅販売件数が予想を下回ったほか、冴えない主要企業決算を受けて下落に転じた。

しかし、先週下落の激しかった商品価格やハイテク大手が反発したことで、引けにかけて再び上昇に転じる展開となった。
セクター別では、半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方、ヘルスケア機器・サービスや資本財が下落した。

ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)はアクティビスト投資家が20億ドル相当の株式を取得したとの報道で上昇。
建設機械のキャタピラー(CAT)は予想を下回る決算を発表し、通年の業績見通しを引き下げたことで一時下落する場面もあったが、鉱業セクターの需要減退は底打ちしたとの見解が好感され上昇。

先週9％を超す下落となった携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は、23日の決算を前に悪材料の出尽くし感から反発。
一方で、住宅メーカーのNVR(NVR)は決算が予想を下回り売られた。アパレルのラルフローレン(RL)は、アルゼンチンでの収賄問題で和解したものの、軟調推移となった。

なお、マーケット終了後に動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)が発表した決算はアナリスト予想を上回り、時間外取引で大幅に上昇して推移している。