|
《NY市場・5月28日の結果》
『DAW平均』;15409.39(+106.29) 『ナスダック指数』;3488.89(+29.74) 『S&P 500』;1660.06(+10.46) 《シカゴ日経平均先物》;14470.00(+145.00) 《為替》;1$=¥102.08(+1.00) 《WTI原油先物》;$95.09(+0.94) 《GOLD》;$1379.60(-7.00) ☆連休明け28日のニューヨーク株式相場は、米国の消費者心理や住宅市場に関する指標が好調だったことを材料に、2営業日続伸した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比106.29ドル高の1万5409.39ドルと、21日に付けた史上最高値を1週間ぶりに更新して終了。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.75ポイント高の3488.89だった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億4253万株増の7億3213万株(暫定値)。 米コンファレンス・ボードが発表した5月の米消費者信頼感指数が5年3カ月ぶりの高水準を記録したほか、3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数も市場予想を上回る伸びを示した。 米景気の堅調さが確認されたとして株式市場では買いが先行。ダウ平均の上げ幅は一時、218ドルに達した。 しかし、米景気が好調であればあるほど、米連邦準備制度理事会(FRB)が現在の量的緩和策を縮小する時期が早まる可能性が高い。 指標を好感した買いが一巡した後は、緩和縮小に対する警戒感が広がり、上値の重い展開となった。 今後も良好な指標が続けば、「景気の先行きに対する期待感と緩和縮小への懸念とのせめぎ合いになる」(準大手証券)との指摘が出ていた。 また、FRBによる米国債などの資産購入規模縮小への思惑から、10年物米国債利回りが昨年4月以来、初めて2.1%台に上昇。 「企業収益の伸びが鈍化する中、金利上昇は企業の資金調達のコストを押し上げ、収益を圧迫する恐れがある」(同)との声が聞かれた。 個別銘柄では、高級宝飾ブランドのティファニーが4.0%高と急騰。 2~4月期決算が市場予想を大幅に上回った。 また、シティグループやJPモルガン・チェースなどの大手金融の一角が物色された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2013 06:44:12 AM
コメント(0) | コメントを書く
[株式投資(IPO、東証、NY市場、CME)] カテゴリの最新記事
|