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《NY市場・11月8日の結果》
『DAW平均』;15761.78(+167.80) 『ナスダック指数』;3919.23(+61.90) 『S&P 500』;1770.61(+23.46) 《シカゴ日経平均先物》;14255.00(+250.00) 《為替》;1$=¥99.05(+0.92) 《WTI原油先物》;$94.34(+0.12) 《GOLD》;$1289.00(-19.50) ☆8日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は167.80ドル高の15761.78、ナスダックは61.90ポイント高の3919.23で取引を終了した。 政府機関閉鎖の影響が懸念された10月雇用統計で、非農業部門雇用者数が20万4千人増と市場予想平均の12万人増を大幅に上回ったことから、終日堅調推移となった。 セクター別では、各種金融や銀行が上昇する一方、不動産や公益事業が下落した。 クーポン共同購入サイトのグルーポン(GRPN)やアパレルのギャップ(GPS)、半導体のエヌビディア(NVDA)などが好決算を発表して上昇。 生命保険のメットライフ(MET)は2016年には利益の2割以上を新興国から得るとの見通しが好感され、堅調推移となった。 一方で、7日新規株式公開を果たしたツイッター(TWTR)は、前日の急騰による反動から下落。ケーブルテレビのケーブル・ビジョン(CVC)は、決算で契約者数の減少が嫌気されて軟調推移となった。 8日の雇用統計の上振れで、一部に量的緩和縮小のタイミングが早まるとの懸念はあるが、米国経済の成長が十分に力強いとの見方や、失業率が前月から横ばいとなっていることで、早期縮小への警戒感は今のところ限定的。 ■NY為替:ドル・円は99円10銭、米10月雇用統計がポジティブサプライズに ドル・円は97円98銭から99円22銭へ上昇し99円10銭で引けた。予想外に改善しポジティブサプライズとなった米10月雇用統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が速やかに資産購入規模を縮小するとの見方が強まりドル買いが加速した。 ユーロ・ドルは、1.3438ドルから1.3318ドルへ下落し1.3365ドルで引けた。 欧米金利差の縮小に連れて売りが優勢となった。ユーロ・円は、株高に連れ131円55銭から132円51銭へ上昇した。ポンド・ドルは、1.6087ドルから1.5957ドルへ下落。 ドル・スイスは、0.9154フランから0.9245フランへ上昇した。 [経済指標] ・米・10月非農業部門雇用者数:前月比+20.4万人(予想:+12万人、9月:+16.3万人←+14.8万人) ・米・10月失業率:7.3%(予想:7.3%、9月:7.2%) ・米・10月民間部門雇用者数:前月比+21.2万人(予想:+12.5万人、9月:+15万人←+12.6万人) ・米・9月個人所得:前月比+0.5%(予想:+0.3%、8月:+0.5%←+0.4%) ・米・9月個人支出:前月比+0.2%(予想:+0.2%、8月:+0.3%) ・米・9月PCEコア価格指数:前年比+1.2%(予想:+1.3%、8月:+1.2%) ・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:72.0(予想:74.5、10月:73.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 9, 2013 07:38:35 AM
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