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《NY市場*11月14日の結果》
『DAW平均』:15876.22(+54.59) 『ナスダック指数』:3972.74(+7.17) 『S&P500』;1790.62(+8.62) 《シカゴ日経平均先物》円建て;15065.00(+370.00)★ 《為替》;1$=¥100.00(+0.74)★ 《WTI原油先物》;$93.88(-0.01) 《GOLD》;$1286.80(+18.40) ☆14日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)次期議長に指名されたイエレン副議長が金融緩和策を当面維持する考えを表明したことを好感し、続伸した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比54.59ドル高の1万5876.22ドルと、2日連続で史上最高値を更新して終了。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同7.16ポイント高の3972.74だった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6282万株減の6億3249万株(暫定値)。 イエレン副議長は14日に開かれた上院銀行委員会の承認公聴会で、現行の量的緩和策について「期限は決めていない」と述べ、縮小を開始する時期については雇用情勢などを見極めて判断する姿勢を示した。 FRBは、雇用や経済が予想通りに回復すれば量的緩和を年内にも縮小するとしていたが、議会証言を受けて、「縮小開始は早くても来年3月」(準大手証券)との見方が強まった。 前週発表された米国の雇用統計や国内総生産(GDP)などが堅調だったため、市場では年内の縮小開始の観測も再浮上していたが、市場では「11月の雇用統計がよほど強くない限り年内は無理」(同)と安心感が広がっている。 主要株価指数は、企業の利益見通しと照らし合わせると既に割高な水準にあり、テクニカル分析では弱気に転じたアナリストが多いという。 しかし、量的緩和が継続する限り、行き場のない資金が相対的に景気の底堅い米国に集まるとの見方は根強く、売りに転じる理由を見いだしにくい状況だ。 個別銘柄では、市場の利益予想を大幅に下回る8~10月期決算を発表したIT大手シスコシステムズが10%超の大幅安。 小売業世界最大手のウォルマート・ストアーズは、通期利益見通しの下方修正を受けて売りが先行したが、すぐに切り返し、小幅高で終了した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 15, 2013 06:52:59 AM
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