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《NY市場*2月10日の結果》
『DAW平均』:15801.79(+7.71) 『ナスダック指数』:4148.17(+22.31) 『S&P500』;1799.84(+2.82) 《シカゴ日経平均先物》円建て;14650.00(-20.00) 《為替》;1$=¥102.235(-0.269) 《WTI原油先物》;$100.00(+0.12) 《GOLD》;$1274.60(+11.70) ☆週明け10日のニューヨーク株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン新議長による議会証言を翌日に控えて様子見姿勢が広がる中、小動きに終始した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比7.71ドル高の1万5801.79ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は22.31ポイント高の4148.17。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億1014万株減の6億5285万株。 イエレン氏は11日、下院金融サービス委員会で議長就任後初の議会証言に臨む。 FRBが着手した量的金融緩和の縮小などに関する発言が注目されている。 市場とFRBとの対話がうまくいくかどうかも焦点。 市場関係者は「先週の雇用統計は就業者数の伸びが予想より下振れたため、縮小ペースを加速するといったタカ派的な発言はないとみられる。その場合、相場には好ましい」(日系証券)と語った。 過去2営業日でダウが合計350ドル以上値上がりしたことで、利食い売りも目立った。 先月下旬から市場の混乱要因となってきた新興国リスクに対する警戒感は一服した。 この日の中国・上海株式市場は2%高。 トルコの格付け見通しが一部で引き下げられたが、トルコ・リラ売りは限定的だった。 企業決算は順調。トムソン・ロイターによると、S&P500種株価指数に採用された企業の7割が決算を発表。 67.8%が利益で市場予想を上回り、過去の平均の63%を上回っている。 市場には業績への安心感が広がり、下落した局面では買いが入りやすくなっている。 個別銘柄では、アップルが1.8%高。 著名投資家のカール・アイカーン氏は、追加の自社株買いをアップルに求めない考えを明らかにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 11, 2014 07:27:04 AM
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