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《NY市場*3月21日の結果》
『DAW平均』:16302.77(-28.28) 『ナスダック指数』:4276.79(-42.50) 『S&P500』;1866.52(-5.49) 《シカゴ日経平均先物》円建て;14230.00(-25.00) 《為替》;1$=¥102.230(-0.205) 《WTI原油先物》;$95.55(+0.65) 《GOLD》;$1334.50(+4.00) ☆21日のニューヨーク株式相場は、週末を控えた利益確定の売りに押され、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比28.28ドル安の1万6302.77ドルと反落して取引を終えた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同42.50ポイント安の4276.79だった。 この日は株式先物や株価指数オプションなどの取引の期限満了日に当たるため、ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比13億6887万株増の20億0099万株(暫定値)と大幅に膨らんだ。 朝方は、米景気指標の底堅さを好感して上昇した前日の流れを引き継ぎ、買いが先行。しかし、S&P500種株価指数が一時、取引時間中の最高値を更新すると、高値に対する警戒感が浮上。 複数の連邦議会議員が「C型肝炎治療薬の価格が高過ぎる」という苦情書を提出したという報道をきっかけに、これまで医療保険制度改革(オバマケア)関連銘柄として買われてきたバイオ銘柄が全面安となると、相場全体もこれになびく展開となった。 ある大手証券のアナリストは、「これまでは『悪天候の影響がなくなれば、景気は回復する』という楽観論を織り込んで最高値近辺まで上昇した」と指摘。しかし、連邦公開市場委員会(FOMC)が終了し、1~3月期の業績発表が近づくにつれ、「現在の株価水準を正当化するだけの業績の伸びが示されるのか、不安感が出ている」と語った。 個別銘柄では、C型肝炎治療薬の価格を批判されたギリヤド・サイエンスが4.6%安と売り込まれた。 また、来年度の業績について慎重な見通しを示したと伝わったナイキが5.1%安となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 22, 2014 07:06:38 AM
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