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テーマ:今日聴いた音楽(75630)
カテゴリ:英米POPS,ROCK
☆ジミー・ウェッブが作・プロデュース・アレンジを手がけたフィフス・ディメンションの通算11枚目となるアルバム(1975年8月発売)『ERATHBOUND』が遂に世界初CD化。 レコーディング終了後、ビリー・デイヴィス・ジュニアとマリリン・マックーが脱退したため、オリジナル・メンバー5人が揃った最後のアルバムとなった。ABCレコードに残した唯一のアルバム。 ジミー・ウェッブが作・プロデュース・アレンジを手がけたセカンド・アルバム『マジック・ガーデン』(1967年)同様、プロローグ/エピローグがあるコンセプト・アルバム仕立てになっており、『マジック・ガーデン』では、ビートルズの「涙の乗車券」(『HELP!(4人はアイドル)』)をカヴァーしていたが、ここでは「アイヴ・ゴッタ・フィーリング」(『レット・イット・ビー』)とジョージ・ハリスンの「ビー・ヒヤー・ナウ」(『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』)を取り上げている。 さらにローリング・ストーンズの「ムーンライト・マイル」(『スティッキー・フィンガーズ』)やジプシーのメロー・ミディアム名曲「マジック・イン・マイ・ライフ」もカヴァー。 「ウォーク・ユア・フィート・イン・ザ・サンシャイン」(ウェッブのオリジナルは『ランズ・エンド』に収録)、「スピーキング・ウィズ・マイ・ハート」、「ホエン・ディド・アイ・ルーズ・ユア・ラヴ」等、ウェッブのオリジナル作品も粒揃い。 レコーディングは、ジミー・ウェッブ(ピアノ)の下、デヴィッド・ペイチ(キーボード)、ハーヴィ・メイソン(ドラムス)、ラリー・コリエル(アコースティック・ギター)、ジェシ・エド・デイヴィス(ギター)、シド・シャープ(ストリングス)、ポール・ストールワース(ベース)ほか、LAの名うてのミュージシャンが参加して行なわれた。 ■フィフス・ディメンション: ラモンテ・マクレモア、ビリー・デイヴィス・ジュニア、ロン・タウンソン、マリリン・マックー、フローレンス・ラルー ■レコーディング・メンバー Harvey Mason : drums、 percussion/ Jeff Porcaro : drums/ Fred Tackett : guitar/ Jesse Ed Davis : guitar/ Dennis Budimir : guitar/ Dan Ferguson : guitar/ Paul Stallworth : bass/ Bill Como : arp synthesizer/ John Myles : keyboards、 vocal arrangements、 special vocal backgrounds/ David Paich : keyboards/ Michael Lawrence : brass/ David Duke : French horn/ Vince DeRosa : French horn/ Sid Sharp : strings/ Larry Coryell : acoustic guitar solos 『アースバウンド』フィフス・ディメンション 1,Earthbound / Prologue 2,Don't Stop For Nothing 3,I've Got A Feeling 4,Magic in My Life 5,Walk Your Feet in The Sunshine 6,When Did I Leave Your Love 7,Lean On Me Always 8,Speaking With My Heart 9,Moonlight Mile 10,Earthbound / Epilogue お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 17, 2014 09:56:11 AM
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