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《NY市場*1月9日の結果》
『DAW平均』:17737.37(-170.50) 『ナスダック指数』:4704.07(-32.12) 『S&P500』;2044.81(-17.33) 《シカゴ日経平均先物》円建て;16920.00(-435.00)★ 《為替》;1$=¥118.485(-1.310) 《WTI原油先物》;$48.24(-0.55) 《GOLD》;$1222.70(+14.20) ☆週末9日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の発表を終えて当面の利益を確定する動きが広がり、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比170.50ドル安の1万7737.37ドルで終了した。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同32.12ポイント安の4704.07で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1550万株減の7億3168万株(暫定値)。 昨年12月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比25万2000人増、失業率は5.6%といずれも堅調だった一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期を占う上で重要な賃金の伸びはマイナスと、強弱入り交じった内容。ダウ平均は前日までの2日間で約536ドル上昇してきたこともあり、統計をきっかけとした利益確定の売りが優勢となった。 欧州株の下げも重しとなり、ダウは一時約221ドル安まで下落した。 市場関係者からは、「雇用統計では賃金に焦点が当たったが、物価の伸び悩みを受けて利上げが緩やかになるということは株には悪いことではない」(日系金融機関)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、シティグループが2.2%安、バンク・オブ・アメリカが1.8%安などと大手金融株が軒並み下落。家庭用品小売り大手ベッド・バス・アンド・ビヨンドが今後の業績への懸念から6.8%の大幅下落となった。 一方、週明け12日に決算発表するアルコアは1.3%上昇。 金相場の反発を受けて、ゴールドコープが5.3%高、バリック・ゴールドが1.7%高などと産金株が買われた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 10, 2015 06:49:24 AM
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