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《NY市場*1月21日の結果》
『DAW平均』:17554.28(+39.05) 『ナスダック指数』:4667.42(+12.58) 『S&P500』;2032.12(+9.57) 《シカゴ日経平均先物》円建て;17335.00(-55.00) 《為替》;1$=¥117.905(-0.839) 《WTI原油先物》;$46.35(-0.04) 《GOLD》;$1293.30(-0.90) ☆21日のニューヨーク株式相場は、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和の導入に踏み切るとの期待感から、3営業日続伸した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.05ドル高の1万7554.28ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同12.57ポイント高の4667.42でそれぞれ引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8900万株減の7億7080万株。 この日のダウは、前日の引け後に発表されたIBMの2014年10~12月期決算が市場予想を下回ったことを嫌気し、安寄りして開始。 その後、ECBが22日の定例理事会で、最低でも1年間、月500億ユーロ規模の国債を買い入れる量的緩和策を導入するとの報道が伝わると、期待感による買いが入り上昇に転じた。 ただ、同理事会を控え様子見姿勢が強まっているほか、報道された資産購入規模が不十分との見方などから上値は抑えられた。緩和をめぐる思惑に売り買いが交錯し、弱含みで推移した後、終盤にかけて再び上昇し、前日終値水準を取り戻して引けた。市場からは「欧州は米国ほど量的緩和による経済押し上げ効果を得られないかもしれない」(日系大手証券)との声が聞かれ、期待先行による最近の欧州株高を警戒する向きもある。 本格化している米企業決算はこれまでのところまちまちの内容で、「市場全体にプラスになるほどの状況ではない」(準大手証券)という。 個別銘柄では、原油安が一服した安心感からエネルギー株が買われた。 エクソンモービルは0.86%高、シェブロンも1.59%高。一方、バイオ製薬大手ギリアド・サイエンシズは0.19%安。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 22, 2015 06:51:27 AM
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