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テーマ:今日の出来事(292882)
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☆プロボクシングのダブル世界戦が22日、大阪府立体育会館で行われ、WBA世界フライ級タイトルマッチは挑戦者で同級3位の井岡一翔(26=井岡)が王者のフアンカルロス・レベコ(31=アルゼンチン)を2―0の判定で下し、世界王座の3階級制覇を達成した。 IBF世界ミニマム級タイトルマッチは王者の高山勝成(31=仲里)が同級9位ファーラン・サックリン・ジュニア(21=タイ)を9回2分19秒、3―0の負傷判定で下し、初防衛に成功した。 井岡は序盤からここまで8度防衛中の王者レベコに左右のボディーを決めてポイントを稼いだ。 2回には顔面への左フックで王者をぐらつかせた。 中盤以降、王者の反撃に遭いダウンこそ奪えなかったが、115―113、116―113、114―114の小差の勝負をものにした。 WBC・WBA世界ミニマム級(在位期間2011年2月~12年6月)、WBA世界ライトフライ級(同12年12月~14年2月)と合わせ、世界王座の3階級制覇を達成。 日本人選手では亀田興毅に次ぐ史上2人目の偉業となった。井岡陣営によると、プロ18戦目での達成は史上最短という。 昨年5月、初めて3階級制覇に挑んだIBF世界フライ級タイトルマッチは1―2の判定負け。 僅差の勝負だったが、プロ初黒星を喫した。 そして今回、2度目の挑戦で元世界2階級王者でおじの弘樹氏も4度、挑戦して届かなかった“井岡家の夢”をかなえた。 通算戦績は井岡の18戦17勝10KO1敗、レベコは37戦35勝19KO2敗。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 22, 2015 10:37:15 PM
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