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《NY市場*5月14日の結果》
『DAW平均』:18252.24(+191.75) 『ナスダック指数』:5050.79(+69.10) 『S&P500』;2121.10(+22.62) 《シカゴ日経平均先物》円建て;19685.00(+50.00) 《為替》;1$=¥119.205(+0.040) 《WTI原油先物》;$59.74(-0.76) 《GOLD》;$1220.80(+2.60) ☆14日のニューヨーク株式市場は、米早期利上げ懸念の後退を背景に4営業日ぶりに大幅に上昇し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比191.75ドル高の1万8252.24ドルと、約2カ月半ぶりの高値で終了した。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は69.11ポイント高の5050.80。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比623万株減の7億1296万株。 この日発表された4月の米卸売物価(PPI)は前月比0.4%低下し、上昇を見込んでいた市場予想に反した。 早ければ6月とみられている米国の事実上のゼロ金利解除が遠のいたと受け止められ、買いが入った。 利上げ観測後退を受けて、最近上昇していた米国の長期金利が落ち着いたことも、買いにつながった。 ドルの対ユーロ相場が下落したことで、多国籍企業にも買いが入り、ダウ構成銘柄は30銘柄中、29銘柄が値上がりした。 ダウは一時、1万8255.21ドルを付け、3月2日に付けた史上最高値の1万8288.63ドルまで33ドル余りに接近した。 先週末の雇用統計をはじめ労働市場は改善を示す一方、13日に発表された小売売上高が横ばいにとどまるなど、さえない景気指標も目立つ。 市場では「冬場の悪天候や西海岸での港湾スト終了で景気は良くなると予想されていたが、改善の足取りは重い。連邦準備制度理事会(FRB)は利上げは経済データ次第と指摘しており、現在の状況で利上げできるか疑問だ」(日系証券)との指摘があった。 個別銘柄では、ITの主力銘柄が堅調。 アップルが2.3%高、マイクロソフトが2.3%高、フェイスブックが3.7%高。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 15, 2015 05:53:01 AM
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