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一夜明け、翌月曜日。
地元顕正会員の激しい動揺を私からだけではなく、担当地区部長からも聞いていたにもかかわらず、「事がことだけに」と言いながら克衛君は、センセイに報告をしていませんでした。 出勤前の慌ただしい時間に、毎週必ず電話での報告が義務づけられていました。 女子部から話を聞いていた浅井昭衛は「なぜ、こんな大事な事を報告してこない。」と、大激怒。 (はぁ〜?) (あなた達親子は何をやってるの⁇) 全くあきれてしまった私は、昨日のやりとりを冷静にかつ淡々と話し始めました。 しばらく黙って聞いていた浅井昭衛は、 「あいつは何をやっているんだ。」と声を荒げ、「後は、克衛から聞く。」と言って、電話を激しく切ったのです。 勿論、「あいつ」とは克衛君の事です。 会社に到着し仕事を始めた頃に、私の携帯電話に克衛君から着信がありました。 私「センセイ、相当お冠でしたよ。」 克「いや〜、参ったよ。」 私「参りましたね。」 克「あの後、地区部長から報告あった?」 私「ありませんよ。」 克「何やってんだろう。」 私「 ・・・・・・・」 克「おかげで、こっちが怒られる事になった。」 もう、これ以上話す気にもなれなかった。 そして、お昼過ぎに再び克衛君から電話が入った。 「書き留めて。」 そう言った後から、耳を疑いたくなる内容が克衛君の口からでてきたのです。 「警察へ出した被害届を取下げること。」 「騒ぎを大きくして、学会にしれたら大変な事になるから、すみやかに騒ぎを沈静化すること。」 「管理責任者への処分は追って決める。」 「センセイからのご指導で、本部決定事項なので地元顕正会員に徹底するように。」 地元顕正会員の落胆は、電話越しでもハッキリと分かる程でした。 「本部は、本気でその様な事を言っているのか⁈」 「奪われた御本尊様が、いまどの様な扱いを受けているのか考えただけでも恐ろしくなるのに、本部は平気なのか⁈」 地元顕正会員の憤りは頂点に達していました。 顕正会内の全ての決定権を握る人物は、当たり前ですが浅井昭衛以外にはいません。 顕正会内では「センセイ」と呼ばせながら、このような決定が下せるのですから、人を馬鹿にするのもほどがある。 御本尊を軽視し、顕正会員の心を全く無視した浅井昭衛は、実は創価学会を一番気にしているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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