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2017.06.28
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カテゴリ:カテゴリ未分類

その頃の脳腫瘍の手術代は、私に取っては莫大な金額であり

葬儀も彼女の母親の眠る地で、彼女の生まれた所で行った。

 

彼女の親族からは、私は彼女を死なせた人間に見えたであろう。

同時に私自身も、彼女を助けられなかった自分を責めていたので

その様に感じた部分はあった。

 

今だから言えるが、これまでは私の心の中に、いつまでも

彼女は生きていたのであろう。

現在の自分が居るのは、母と彼女のお陰だと思って居るし

自分の考え方を作り上げたのは、二人の影響が強い事は

間違いないであろう。

 

最終的に彼女と話していた、学んで海外に行く事は出来なかったが

別な部分で海外に行き約束は果たしたし、人に対しての差別的な事を

嫌う事は、母に教えられた事であり、母の死により子供の私が受けた

差別や偏見も経験した事もあるが、これは自らの行動であり

また、彼女の受けた差別などを聞いたりして、今の自分の考え方に

成ったのであろう。

 

ただ、私の考え方で不幸にした人も居る事も間違いない。

私達の若い頃は、家庭を持てない人間はそれなりに出世が

出来ない傾向があり、最初の奥さんは亡くなった彼女を

知って居る人だったので、私が仕事に逃げている事も理解し

尚且つ、彼女との思い出を、私が大学ノート1冊に

書いている事も分かっていた。

 

それだけ私より度量が大きい人であったから、

私の遣りたい様にやらせて貰えたし、その面では感謝している。

 

最初の奥さんも、私の中から亡くなった彼女が消えない事を

自分なりに理解していたのであり、位牌も見ていたので

私からすると大きな人だったのであろう。

 

最終的に私は2度結婚したが、2度とも離婚と言う事に成り

亡くなった彼女が、私から消える事が無かった事が原因と

思われる部分が大きい。

 

愛する人を失う事は、人を変える部分があり、それによって

色んな事を学んだ部分があると思う。

毎年、母の命日月に函館に帰るのも、母を尊敬していたからであり

愛していたからと、私の存在を作り上げてくれた事に

感謝しているから行くのである。

 

また、亡くなった彼女は、私の生き様を作ってくれたと思って居る。

もし天上で母と彼女に会ったら、感謝している事を伝えたい。






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Last updated  2017.06.28 07:44:06
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