矢口竜二のブログ

本当に抗がん剤の錠剤を飲むのを辞めたが、昨日まで飲んでいたので
まだ、身体はカッタルイ状態であり、明日になれば多少は
良くなるのかと思える状況である。

今回の癌での手術もそうであるが、何か今までと違う状態であり
同時に抗がん剤治療を行う事で、自分の身体の自由が
奪われている事を感じるのである。

抗がん剤治療を継続しても、現在の身体の動きであれば
私にとっては何のメリットも無いし、この様な動けない
辛さでは何も出来ない。

元々、行動派の私が動けないのでは、ストレスが溜まるばかりであり
同時に思考能力も低下している状況では、何も出来ないと同じなので
抗がん剤治療を辞めて、どの様になるかを見てから考える事にしたい。

現状では完全に身体が言う事を聞いていないし、体力の低下も激しい
それでは何も出来ないので、抗がん剤治療を諦めて、どの様に成るか
状況を受け入れて生活すべきと判断した。

まずは、動ける状況になったら、医師に相談して抗がん剤治療の中止と
再発の可能性時期予測を聞くだけであろう。

あくまでも再発予測であり、その時は私なりに覚悟を決める事に成るが
ただ、６月までは何とか持たせたいし、気力で元気を
取り戻す気持ちである。

後は、現状の脱力感から抜け出す事が大切であり、
そこが問題だと思うが抗がん剤治療を辞める解決するであろうが、
そこにはリスクも伴う事は覚悟して行動しよう。

現在、抗がん剤治療を多くの方が行って居るであろうが、
良く我慢して行って居ると思う。
多少の事では負けない私であるが、今回はギブアップしたし、
これならリスクを選ぶ方が良いと思った。

ここまで来て今更ジタバタしても始まらないが、身体が動けない事の
苦しさは手術の時なら分かるが、自宅での動きが取れない事には
我慢が出来ないのである。

まずは、この脱力感から抜け出す事を考えるだけであり、それから
自分なりに身体を動かす事を考えて行きたい。

ここで、負けて動けない自分を見るのは嫌であるから・・・