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厚労省外郭関係で介護保険料の徴収ミスが出たのであるが
私からするとIT化が進んでいるのに問題が起きる事に 腑に落ちない。 確かに厚労省の保険関係は、収入によって基準が決まっていて システムで、その基準値で徴収金額をはじき出すのであるが 基準値は厚労省が決めて、毎年変わる場合が多いので システム設計時に、それを入れ替え換えやすい様に設計する。 単純に言えば消費税も変わるとシステム的に、その部分の数値だけを 変化させれば良い様に設計するのが普通である。 ましてや毎年変化する可能性が、ある場合にシステムのルーチンに 入れ替えを行う部分を組み込む。 それが入れ替えて居なければ、違う徴収料金になる事は 当り前であり、それではシステム化した事が、何にもならないし それを抜くシステムはないのであるから、変える事を怠った事が 原因であろう。 そうなると、これは人災であり、200億円分の捻出を、 どの様に行うか等や出来ない場合に保険料を上げて負担を強いると 考えて居るようであるが、そんな事では無いと思える。 基本的にシステムの管理が出来ないのが省庁であり、 外郭機関に任せている部分が殆どであろうと思うが 最終責任は省庁であり、それを管理出来ない政治家も官僚にも 問題がある。 基本的に介護保険料は行政単位の問題になり、不足分により 高齢化が進んだ現在の医療関係などに負担増を強いる事に 成り兼ねないのが現状であろう。 前記した人災であるが、それだけ省庁の外郭機関の人材が 居ないのであろうし、管理体制も劣化して、尚且つ外郭機関は 天下り先に成っていて、人材の管理も出来ないしシステムの 管理も出来ない人達の集まりなのであろう。 仮にシステム的に問題があるなら、それは使う人達の能力を 甘味しないでシステムを構築した事になるのであるが 今回は、それでは無いと思われる。 どう考えても、私も多く企業のシステムを構築したので 分かるが、厚生年金や健康保険等は給与額で徴収が変わるので その徴収範囲は省庁からの通達をテーブル化してシステムを 設計しているので、その部分の変更だけで済むはずであり それを変え忘れた事で、この様な現象が起きた事は人災としか 言いようがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.06 06:12:33
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