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昔なつかしの童謡“およげ たいやきくん”の
モデルになったことで有名な、元祖鯛焼き専門店。 私はココの鯛焼きを あっつあつで頂くのが大好きです。 パリっと焼き上げた皮には、 8時間かけて大釜で炊き上げられた十勝産の小豆がぎっしり。 (しかし、冷めてもそれはそれで美味しいです!) レトロとモダンが交錯する街、麻布。 行く時には、十番商店街に必ず寄り道します。 『浪花家総本店』 明治42年(1909年)創業のこのお店は、 日本で初めて鯛焼きを考案した老舗。 現在は、本来の店舗が改装中(この春再開予定)のため、 少し離れた場所にある『NANIWAYA-CAFE』で営業しています。 鯛焼きを買うのには電話予約がおすすめですが (2~3時間待つこともあります。) その場で注文して、焼いてもらっている待ち時間に、 中でお茶をするのも楽しいです。 焼き餅入りの「田舎しるこ」。 甘く柔らかくほんのり感じる塩気がマッチした小豆と ちょっと焦げたお餅が食欲をそそります♪ 和三盆を使ったロールケーキで 鯛焼きクンと同じ餡を包み込んだ「和三盆ロール」。 やわらかな口当たりと上品な甘さ、 甘いもの同士の足し算なのに、さっぱりもしていて美味しい! 蝶ネクタイとコック帽姿がよくお似合いの チャーミングな名物おじさん、 のれんを受け継いで3代目の会長・神戸守一さんに遭遇し おしゃべりができました。 15歳のときから鯛焼き修行をはじめた神戸さんですが、 戦後、兵隊から戻ったばかりの頃は お店を再開させるために、 電気のソケット工場で働いたり、闇市で野菜を売ったりしながら 材料をほうぼう走り回って揃え、 焼け跡から鯛焼き道具を掘り出したり、 自分でセメントを流して魚拓の型を作ったりしながら 甘いものなどほとんどなかった時代に、随分頑張ったものだ、 と話していらっしゃいました。 昭和25年に麹町に本店を再開、その後麻布十番に移り 鯛焼きを作り続けて、半世紀以上が経ちました。 (なお、神戸守一さんが「およげ!たいやきくん」の “おじさん”のモデルとなった方だそうです。) 神戸さんの、江戸っ子ならではの人情味にふれて 楽しかったです!! 余談ですが。。。 “およげ たいやきくん”の英語版、 “SWIM, TAIYAKI-KUN !”があるのをご存知ですか? (私は初めて知ってビックリしました!!) http://www.msi-mall.com/composer/sase/words/taiyakikun.html ランキング参加中です。みなさまご協力ありがとうございます ↓↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 29, 2007 03:39:52 PM
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