カテゴリ:art
VIRONの“クイニアマン” 表面がこんがりツヤツヤしているのは、 カラメルを塗って焼いているため。 香ばしいキャラメリゼ、サクッサクのパイ生地。 お友達の そでさんもおっしゃるとおり “世界で一番おいしい”クイニアマンだと思います!! 久しぶりにオペラを見に行ってきました。 フランツ・カフカ原作の《流刑地にて》。 日本初演の作品です。 熱帯の国。 砂ばかりの、暑苦しい処刑場に、 奇妙な処刑装置が置かれ、旅行者と士官が立っている。 士官が旅行者に処刑法の説明をする部分が主なあらすじという グロテスクな短編小説ですが、 オペラの音楽が声を荒げることはないのです。 英語での上演だったこともあってか、ミュージカルのような感じもしました。 熱帯の砂漠という背景設定ながら、 まるで聴き手は凍ってつるつるした氷上に 立たされたような感触さえ感じます。 劇的な起伏も、倫理的な立場表明も、 一切なされないまま人が生き、死んでゆく…。 シュールで苦々しく深いカフカの世界、 舞台を通して体験してきました。 オペラ上演の前に、第一部では 「流刑地への空想旅行」というテーマで 弦楽四重奏とソプラノによるドイツ歌曲の公演もあり、 私の習っている声楽の先生が出演なさいました。 透き通る美しい声は、 厚い雲のあいだからすっと差し込む光のよう…☆ その歌声同様、先生はとっても明朗で爽やかな女性なのです! いろいろな方に支えられながら、閣下の酒肉会は更新中です! これからも 人気blogランキング 応援よろしくお願いします ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 20, 2008 10:44:17 AM
[art] カテゴリの最新記事
|