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●昨日も「プロフェッショナル仕事の流儀」を楽しんで観た。
京都の校長先生だった。あまり、学校生活に良い思い出が 無い私だから、興味が湧かなかった。せっかくだからとりあえ ず観てみようと思った。 ●この数年で、劇的に大学への合格率が高く、“奇跡”と言わ れている。海外からも、その魔法を知ろうと、教育者が押し寄 せて来ている。 ●すべては、この校長先生から始まった。公立高校の進学率の 低さを、世間が疎んじ、誰もが「行くな!」と言っていた。そ して、切迫した危機感に追いかけられ、苦悶し、思考した。 ●数名の同僚教師と方策に明け暮れ、そして、教育委員会より、 公立高校の改革担当に選出された。それがきっかけだった。 ●そこで、一つの案を出す。「探究課」だ。 ●生徒が自由に興味や、感心のある分野を選ばせ、それをひた すら追い求めさせる。基礎学力優先の学校カリキュラムでは、 とても考えつかない発送である。 ●基本的な知識を得る時間を削り、結果の見えない応用知識・ 経験をさせるのだ。間違い、迷い、見失う可能性がある。しか し、実行した。 ●結果、これをきっかけとして、生徒の意欲が高まり、知識へ の好奇心が増え、基礎・応用両立した学力増加となった。好き な分野を突き詰めていけば、自ずと、基礎的知識の必要性を痛 感する。だから、それも意欲を持ち、どん欲に学ぶようになる。 ●これは会社でも使える。自分で意欲の湧く“仕事”を決め、 探究する。 ●「緊急ではない重要な」仕事を自分で企画する。 ●やりたいことだから、意欲が湧く、誰にも指示されないから、 自分で計画を立て、資料を学び、実行に移す。考え方も、意識も 自律する。実績が出たらしめたものだ。会社から特別に評価され る。フラットな世界の今、必要なのはこんな人。 ●仕事の範囲で行えば、自ずと基本的な仕事の必要性や、意味も 生まれてくる。目の前の仕事も、自律してこなしたくなる。 ●Googleや3Mはたしか、こんな感じで社員が自由に研究や、仕事 が出来るようにしている。これとおなじ。 ●意欲ある一つ「行動」が、すべての「成長」に繋がる。 ●いやはや、学校生活って、重要なんだなとつくづく思った。く だらない、自分の人生から削りたいと思っている私。人生の重要な 部分を失敗したんだなと、しみじみ思う。 ●それにしても、校長・先生・生徒、みんないい顔してたな。 笑ってたな。 それでは、今日も読んでくれてありがとうございます。 あなたのクリックが、書くための希望になります。人気blogランキング ↓↓↓↓ あなたの戦略は何だ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.17 19:36:17
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