テーマ:恋愛について(2578)
カテゴリ:今日のこと
今年の8月はなんというか、いろいろな機会に恵まれました。
いわゆる気づきが一気にあった月でした。 1.暴力防止の勉強会でレイプされた人に対して自分の感情が 厳しい判断をするのかなぜかがわかったこと。 2.高校1年から20歳まで付き合っていた彼と生き方が違う ことに気づいて別れた自分が嫌だったとわかったこと。 1.について、その前夜は普通にラブラブだったのに、 先方の家に挨拶に行った帰りにいきなり別れを告げられたことで、 自分の中でレイプと同然の精神的被害を受けていたことに ずっと気づかなかったのです。 そして、爆発する自分の怒りがどこから来るのかもわからず、 それをうまくその彼にも誰にも伝えられず、何年も苦しんでいました。 そこで、行き着くのは「自分が悪いのだ、だから苦しいのだ。」 という最悪の状況に至っていたのです。 男の人にとっては「減るもん」ではないかもしれませんが、 女の人にとっては「減るもん」です。心の大切な何かが確実に。 そして、そういう男の人を選んだ女の人が悪いわけではなく、 そういうことをする選択をした男の人が全面的に悪いのです。 まともな男の人はそういうことをしません。 自分自身を大切にするように女の人のことも大切にするからです。 2.について、偶然、連絡を取れて、付き合っていたときに 聞けなかったいくつかのことを聞いてみました。 それで、いかに自分が大切にされてきたかがわかったし、 自分もその人を大切にできていたこともわかったし、 だから、二人は今、別々に幸せでいられるんだということも わかりました。 私自身の別れるという選択が間違っていなかった、 別れた自分をもう責めないでいいという自由が得られたのです。 「CALLING」という岡野玲子さんの作品があります。 その中で、ヒロインが「私は私を許します」と言うシーンが あります。まさに、そんな感じでした。 「気づくこと」と「許すこと」は時期が来ればそう難しくなく、 今、そう思えない自分を責める必要はないことも言い添えます。 1については、7年近く、2については、14年を費やしています。 今、これを考えても私は大丈夫だ、幸せだということを脳が 判断したのかもしれません。 恋は苦しいこと辛いことも引き連れて来ますが、 恋をしなければわからない楽しいことや幸せなこともあります。 自分を大切に思うこと。 それと同様に相手を大切に思うこと。 これができる恋愛をしてほしいと思います。 自分をとても大切に思うことはナルシストではありません。 ごく当然のことです。奇跡に愛されて生まれてきた私たちは 取り扱い注意の貴重品扱いでも足らないくらいです。 もっともっと自分を大切に思うことから恋愛をはじめて いいんじゃないかな、と私は思います。 最後まで読んでくれてありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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