夫の好きな、“なっちゃんレシピ”
夫は普段、料理に関して“美味しい”“イマイチ”“まずいっ”といった感想を口に出すことは滅多にありません。淡々と食べています。妻からすれば、反応がないのでつまらないと感じる時もあります。しかし、たまに“美味しい”と言う時があり、その“美味しい”料理に共通点があることに気がつきました。同じレシピ本に載っている料理なのです。そのレシピ本とは・・・“なっちゃんレシピ”元フジテレビアナウンサーの小島奈津子さんの本です。この本は、昨年夏に一時帰国した際に買い求めた本です。興味惹かれる料理本はたくさんあります。でもその本が、自分に不相応だったり、食材が限られる今の生活には不向きだったり、料理研究家にも好き嫌いがあるのでそれだけでパスすることもあり、私は写真が多いほうが好きだったり、それこそ字の大きさ・書体の好き嫌い・・・と、こだわっていてはキリがないのですが、なかなか自分好みな本に出会いません。そんな中、この本は簡単で美味しい料理を目指す私にとって、今の自分に合っている本だと思いました。その私の心が夫にも通じるようで、このレシピ本に載っているレシピを作ると、夫は“これ、美味しいね”と言います。我が家の一番のヒットは“スタッフ・ド・ピーマン”です。南アのピーマンはデカいので、縦半分に切った中に詰めたらそれはそれは不気味なくらいな“スタッフ~”になるので、ピーマンを4分の1にして詰めることもあれば、それこそエッセイのようにそのまま丸めてツナバーグにすることもあります(お弁当にはツナバーグ)。ほんと、不思議なくらいからし醤油があります。私的には準備するものが少ないのがOK,、ダイエットおたくな夫にとっても、普通のハンバーグよりこちらのツナバーグの方が食卓に上がる回数は多いです。お薦めベスト5は、この他に“ささみ、トマト、チーズの重ね焼き”“なすのしょうがじょうゆ”“コールスロー”“ポン酢に煮びたし3種”かな。今日の夕食の1つは“なすのしょうがじょうゆ”にしました。夫が珍しく手伝ってくれたので、準備は早く終了しました。なすを縦に切って(これまた南アのなすはデカいので、縦に16割しています)、焼いて、おろしたしょうがと醤油をかけるだけ!そうそう、なすを焼いた後、我が家ではクッキングペーパーで油をふいています。第二弾、出版されないかな。