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カテゴリ:自家製チーズ
2度目の射撃訓練とスコープ調整に挑んだ。
平日と合って、射撃場は閑散としていた。 それでもライフルで射撃訓練を楽しんでいる数組の客が陣取っていた・ はやる気持ちを抑えながら、的紙の前の机に陣取る。 メンテナンスの工具入れから道具を出し、銃を固定するパンタジャッキやら銃尻に当てる砂袋やらを揃え弾を並べる。 周りの様子を伺いながら、合図を送り射撃を中止していただき、自分の的紙を貼りに着弾地点に向かうが、50メートルでは感じないが、さすが100メートルは遠く感じる。 しかし何としても結果を出さなくてはならない。 もう時間がない、猟期が迫っているのだ。 10月には狩猟税を納め、今期の狩猟登録を済ませなければならないからだ。 先ず50メートルの的から撃ちこむ事にした。 チューンナップの成果だろうか、的の中心に弾痕が集中するが、時たま大きく外れる。 師匠に言わせれば、引き金を引くときの集中力が足りないと言う・・・ 自分では目一杯集中して引き金を引いているつもりなのだが、やはり経験か。 休憩を挟んで100メートルの的へ挑戦した。 100はやはり遠い・・・神経を集中し、スコープ内の十字に的紙の中心を合わせるが、スコープ内に刻まれた線1本ずれても距離がある分だけ、ずれが大きくなる。 銃身を支える左手は汗で濡れているし、銃尻を握り引き金の前に伸ばされた人差し指も汗をかいている。 銃身の高さを微調整しながら、的の中心に狙いを定めると初めて右人差し指を引き金に当てた。 そう、引く直前まで引き金に指を添えない、それが安全狩猟の基本なのだ。 ゆっくりと人差し指に力を入れてゆくと、ズド~ン!自然と弾が発射された。 チューンナップの威力は凄い物だ! 後ろで師匠は的確認用の望遠鏡で、弾痕を確認している。 オ!いいところに入った、少し右に修正調整ネジを3クリック回せ、と指示が飛ぶ。 これを繰り返す事数時間、何とか的の中心に弾痕を集めることが出来た。 これでスコープの調整は終了、多少のずれはあるが、銃の性能から見てこれで100点満点だと太鼓判をおしてくれた。 がこれからが本番、次は猟場を想定しての訓練が待っていた・・・・・ ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 1, 2006 11:35:46 AM
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