ビジョンを生きよう！～佐渡のおとこのチャレンジ

日本代表、そして、
ジーコの4年間が終わった。

前回の大会に比べたら、消化不良のゲームばかり。

私の印象に残るといえば、
クロアチア戦の川口のスーパーセーブと、
今日の玉田の先制点くらいかな。


今回の日本代表は、
実力、技術、経験では確実に4年前より進歩していたはず。
なのに結果が出せなかった。

やっぱり、日本人には、ブラジル人ジーコの自由なスタイルは向いていなかったのかなと思う。

ある程度のルールや規律の中で個性を発揮し、チームみんなで力を合わせてやっていくのが日本人なんかな。



今日のブラジル戦。

試合後、ピッチから起き上がれないヒデを見ていたら涙が溢れてきた。

サッカーの試合を観て泣いたのは、ドーハ以来かな？

8年前に21歳でＷ杯のピッチに立ってから、
ずっと日本代表を引っ張ってきた男。

常に世界を見続けてきたヒデに後が続いてこない。
いつも孤立している印象があった。

本当は上に行ける実力があるのに行けなかった悔しさ。
まだまだ試合をしたかったことでしょう。


いつも前向きに日本代表を見つめてきたヒデ。

今日の敗戦から、
また新しい戦いが始まるんです。

今回の大会は日本にとって、
とてもいい経験、教訓になる大会だった。

4年後の日本代表が楽しみだ。
そのピッチでもう一度ヒデが見たい。