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慶文堂 ひま人日記

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2006年06月20日
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カテゴリ:懐古主義
昨日の夜、11時まで(ホテルサンチェリーさんのマッサージのラストオーダーの時間)何を見ようかなァ・・・と思いながらビデオを物色していると、なんと!
昔むかしの『日本沈没』の映画を発見しました。


実は今、私がいつもお邪魔するねこねこさんのブログ『言うだけならなんとでも。』さんに影響を受けて、原作を読んでいるんです。
なかなか捗らないけど(^_^;)


そう言えば録画してたんだ。
一緒に入っていたのが『今夜は最高!』で、ゲストが伊東四郎さんと毬谷友子さん。調べてみたら1987年3月7日だから、16年前。タモさん、若いはずだわ。



で、肝腎の日本沈没。
実はこれ、小学5年生ぐらいの時に、授業の一環として先生が引率して映画館に見に行きました。
寒河江市内の場末の映画館で、ちょっとエロいポスターが貼ってあったりして、純情少年にはドキドキものだったんですけど。

でも映画が始まったらそれどころではありませんでした。
映像の迫力と内容のシビアさ。
けっこうショックでしたねェ。子ども心に、強烈な印象でした。



でもまァ所詮は30年以上も前の映画だし、今見たら映像も幼稚だろう・・・と高を括って見始めました。


お!出た出た、変わり者の田所博士(小林桂樹さん)。そして次は・・・来たァ!仮面ライダー1号!って、違う違う!!小野寺役の藤岡弘さん。若いなァ・・・などと楽しんでいたのですが、そのうちどんどん引きこまれてしまって・・・スゴイ!凄い内容です。凄い映画です。



田所博士の依頼で深海潜水艇『わだつみ』で日本海溝に潜る事になった操艇担当の小野寺。
彼らが日本海溝で見たものは・・・。



その後も情報を集め、その予想される結果に慄く田所博士。
彼の言葉を直感的に信じ、協力する政財界の黒幕・渡老人(島田正吾さん)と山本総理(丹波哲郎さん)。
彼らの指示で極秘プロジェクト『D計画』が発動された。


どんどん確実になっていく、ある恐ろしい可能性。
それを受けて悩む、山本総理と政府首脳陣。


そして突然首都を襲う巨大地震。
倒壊する家屋、発生する火災、逃げ惑う人々・・・。

消火活動は?救援活動は?その避難場所は?食料と水の確保は?・・・。

首相官邸には逐一情報が入り、混乱しながらも指示を出す対策本部。



消火活動中の自衛隊のヘリが指令部へ次の指示を仰いだ所、

「消火剤は・・・もう無い・・・」

の返事。茫然とする自衛隊員。眼下には依然として火の海となった首都・東京が・・・。



映像自体は、古さを感じさせるものでした。
というか、昔懐かしい、ウルトラマンやゴジラの特撮でした。
でも、それでもあの迫力。災害による悲惨さは十分描いていました。



苦悩する山本総理。
そんな不確かな情報だけで、大掛かりな行動に移すわけにはいかない。
それは正論でしょう。
だが、地震による死者は360万人(今だったらどのくらいになるんだろう?)。もし前もって何らかの対策を行っていたら・・・。
国民の生命・財産を預かるものとしては、それだけの責任がある。


渡老人から渡される、3人の専門家により作成されたD計画の次の段階の案。
それを示して、老人は総理にこうつぶやく。

「参考までに・・・彼ら3人の共通の意見は・・・このまま何もしないことだ。このまま何も・・・」

そう言う老人の顔をジッと見つめ、苦悩する山本総理。
徐々に目頭が赤くなっていき、ツと視線を外す。

「何もせん、と・・・」

もちろん、そんな事は出来るわけがない。が・・・。



     閑話( *^-^)_∠※PON!.:*’°☆

この時の山本総理役の丹波哲郎さん、物凄い演技でした。
久しぶりに目で、ちょっとしたしぐさで感動させる演技を見ました。
さすがに日本を代表する、素晴らしい役者さんですねェ(ただの霊界おじさんではありませんでした)。



     閑話休題( *^-^)_∠※PON!.:*’°☆

いよいよ日本人一億一千万人(当時)の避難計画が始まります。
が、この人数が避難するなど土台無理な話です。

それでもいい。たとえ何人でも、たった一人でもいい!日本人を救いたい!!
日本国総理としての、日本国民救済に対する強烈な意思。

各国との交渉が始まる。
数百万人単位の避難民という事は、ある意味、自国の中に別の国を抱えるようなものです。
受け入れようとする国はなかなかない。
難航する交渉。

それでもアメリカが、オーストラリアが、そして中国が受け入れを表明する。
そして・・・。


     再び、閑話Part2 ( *^-^)_∠※PON!.:*’°☆

中国!時代ですねェ。映画が封切られた1973年といえば、日中国交回復が行われた翌年です。
日中が新しい時代に向けてスタートした時期です。それが約30年後に、まさかこんな状況になるとは・・・(^_^;)

それから、もっとも近い国、韓国。映画の中にこんなシーンがあります。


日本人避難民を満載して韓国に向けて出航する漁船。
それに向かってヘリコプターから小野寺が警告する。

「引き返せ!津波の恐れがあるぞォ。それに韓国は受け入れを表明していない。君たちは韓国・北朝鮮には入国できない!!」

1973年といえば、1965年(昭和40年)の日韓漁業協定によって李承晩ラインが廃止された8年後。
まだまだ日韓関係はこじれていた時期なんでしょう。まあ、今もこじれていますが。



     閑話休題Part2 ( *^-^)_∠※PON!.:*’°☆

富士山の噴火によって離れ離れになった小野寺と、婚約者・阿部玲子(いしだあゆみさん)。
必死になって人命救助しながらも、玲子の行方を探す小野寺。

そして、迎えるラストシーン。
難民として世界中に散らばった日本人たち。
北と南に引き離された、小野寺と玲子
彼らが出遭う日はあるのか・・・。
そして、流浪の民となった日本人の運命は・・・。



元々は、島国・日本でぬくぬくとして生活していた日本人が放浪の民族になったらどうなるか?がテーマだったらしいですね。
その過程で知ったプレートテクトニクス理論(って言うんだっけ?)。

当時最新のこの理論を駆使して、日本沈没という途方もない事を科学的に説明していく。
その説明のために出演したのが、竹内均東大教授だったりして・・・。
あの説明が、小学生にも分かりやすかったんですよ。



さてさて、今夏、2006年7月公開予定の東宝映画『日本沈没』


主役の小野寺俊夫草なぎ剛さん。その婚約者の阿部玲子(ハイパーレスキュー隊員)柴咲コウさん。

そしてもう一人の主役・田所雄介博士豊川悦司さん。山本尚之総理大臣石坂浩二さん。

その他、佐藤江梨子さん、大地真央さん、柄本明さん、吉田日出子さん、和久井映見さん、遠藤憲一さん、役所広司さんなどなど。


協力が東京消防庁、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)、東京大学地震研究所、防衛庁、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊。


出演者も豪華だし、これだけの協力があるのだから映像も素晴らしいものになるでしょう。


当然、1973年版『日本沈没』よりは完成された、素晴らしい映画になる・・・んでしょうかネ?
まあ、乞うご期待!というところでしょうか。


1973年版『日本沈没』、本当にオモシロイです!古い作品ですが、侮れませんよォ。
機会がありましたら、是非ご覧になってみてください。





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最終更新日  2006年06月20日 18時28分49秒
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