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カテゴリ:懐古主義
昨日の夜は、ホテル(サンチェリー)の仕事が珍しく8時から入りました。
ひと仕事終わって寄り道して、帰ってきたのがまだ9時15分ころ。 ホントなら、今ごろから『待機』の時間です。 取りあえず急いで風呂に入って、さて、ビデオでも見ようかな・・・。 カミさんは横で仕事しながらアレコレ話しかけて来ます。 「ウンウン、そうだね。それね・・・」 と話しをしながら、ビデオの物色。 まずは撮りだめしておいた『エンジェルハート』を3話分。 やっぱ面白いわ! でも・・・10時半前には終わってしまいました。 さて、次は・・・そうだ!久しぶりにルパン三世を見よう! 再び棚を物色して・・・『ハリマオの財宝を追え!』かァ。 よし、これにしよう。 が・・・オープニング後すぐ、ルパンの笑い声を聞いて、 「あ!クリカン(栗田貫一さん)かァ。う~ん、今日は山田康雄さんのルパンが見たいんだよなァ」 ということで、けっきょくテレビシリーズのPart3を選びました。 そうそう!この声だ・・・o(〃^▽^〃)o 私がはじめてルパンと出会ったのは、いったい何時だったんだろうか? ちょいとWikipediaで調べてみると、放送期間が1971年10月24日~1972年3月26日になっています。 なんと!私はまだ8歳。小学校2年生かな? うわァ~、まだガキんちょだなァσ(^◇^;) でも、凄く記憶に残っているんですよ。 特に、五右衛門の斬鉄剣で車を真っ二つにされながらも、バイクの様に前後の2輪でそのまま丸木橋の上を走って五右衛門を追いかけるルパン。 (そんなワケないだろう!) と思いながらも、バカバカしてくて大笑いした覚えがあります。 タイムマシンの話も面白かったですねェ。 未来でルパンの子孫にヒドイ目(滅ぼされた?)に遭ったという男が登場。 タイムマシンを使ったその敵にやられるものの、最後はタイムマシンを逆手に取っての大逆転。 それにしても、アルセーヌルパンの祖父が川向こうの次郎吉という日本の農夫だったって! それ以降、ルパン三世に熱中しました。 と言っても、今と違ってビデオ、ましてやDVDなんて無かったから、とにかく夢中になってテレビを見るしかありませんでした。 さてこのルパン三世のビデオ、ウチにはざっと数えただけでも30本以上(正確な数は不明)あります。 テレビの再放送を3倍で撮ったもの、大きい声じゃ言えませんが、標準でダビングしたものなど。 そして何よりも特筆すべきは、初期ルパン(青ジャケット版)全23話のビデオがある事です。 これ、買いました、私。 *左が初期ルパン三世。 右はルパン三世Part2ながらも、匿名?で宮崎駿さんが脚本・演出などを手がけた『死の翼アルバトロス』『さらば愛しきルパンよ』の2作品が入っています。 一本4,800円から5,800円ほど。たぶん全部で7巻かな?(二階にあるんで、確認するのが面倒で・・・) 高いですよねェ。なんで日本のアニメ・映画はこんなに高いんだろう? もっと安くしろォ~!! と思うんですけど、それでも欲しくて買いましたよ。忘れもしない。仙台のダイエー泉店のショップで、毎月2本づつ。 その後Part2、Part3、そして映画、TVスペシャルと出ましたが、かなりの分をビデオの形で持ってると思います。 ああ、DVDで一作品だけ持っていました。 それは『ルパン三世 カリオストロの城』(o⌒ー^)y DVDが出た!と言う事で、無理して買いました。ビデオの形で標準で撮ったのが3本くらいあるんですけどねσ(^◇^;) これは名作です。 今や数多い宮崎作品の中でも、そしてルパン作品の中でも一番好きです。 もっともルパンらしいルパンです。 珍しい所では、目黒祐樹さん主演の実写版、『ルパン三世 念力珍作戦』も見ました。 ガッカリしました(文字通り⇒_| ̄|〇ガックシ) それから、これも珍しい(実写版には負けますが)作品が、『ルパン三世 風魔一族の陰謀』。 知ってる人、います? (おや?聞いた事がないルパンだなァ??) と思って見ると、声優陣が違う! 主な声優さんが、 ルパン三世:古川登志夫 次元大介:銀河万丈 峰不二子:小山茉美 石川五ェ門:塩沢兼人 銭形警部:加藤精三 ですよ!確か一度はダビングしたものの、ビデオが足りなくて消しちゃったような覚えが・・・。 これもガッカリだったからなァ。 でも今から考えると、惜しかった。取っておけば良かった。 私にとってルパン三世と言えば『山田康雄』さん。 お亡くなりになった時にはガッカリしました。 (これでルパンも終わった・・・) と。 が、栗田貫一さんが代わりにルパンを演じる!と聞いて、 (ひょっとしたら・・・) と思いましたが、やはり違います。クリカンさんは一所懸命にやってますよ。最近ではだいぶ雰囲気も出て来ました。 でも・・・違うんです。 もう数年前になりますか?ラジオか何かで、 『声優さんの声を沢山サンプリングしてそれをコンピュータで分析し、その人の話し方からクセ、声の調子まで再生できちゃうようになった(なるかもしれない、かな?)』 というような事を聞いたんですけど。 それで声優さんの意見も二つに分かれていて、例えば、 「山田康雄さんのルパンと共演するのが夢だったんです!」 という意見もあれば、 「いつまでも代代わり出来ないじゃないか。それに、そのうち生きている声優さんがいらなくなるんじゃないか?死活問題だ!」 という意見もあった、とか。 アレ、どうなってるんでしょうね?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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