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慶文堂 ひま人日記

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2006年11月20日
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カテゴリ:懐古主義
(引用開始)・・・未来少年コナン公式サイトより

せいれき2008年。、じんるいは
ぜつめつの ききに おちいっていました、
せかいたいせんの はじまりにより、
「ギガント」と よばれる きょだいな
ひこうきが せかいじゅうを とび回り、
せかいは 火の海になりました。
人々は ついに 最終兵器ともいえる
超磁力兵器を つかいました。
すると、大地は ねじまがり、大変動が
おこり、地球上の りくちの ほとんどは、
海に のみこまれて しまったのです。
わずかに 生きのこった人々は、ロケットに
のって 地球を にげ出そうと しましたが、
うまくは いきませんでした。
すべてが おわったあと、
大地は しずけさを とりもどしました。
ちきゅうは 長い ねむりに ついたのです。

(引用終り)



未来少年コナンって、こういう背景があったんですねェ。知ってました?私は知りませんでした(笑)
実は私、未来少年コナンに関してはリアルタイムではあまり見た覚えがないんです。

NHKだったんですよね、これ。だからかなァ。NHKでアニメ、ってのもどうもピンと来なかったんですよ。だから、改めてじっくりと見たのは大人になってからなんです。


何気なく新聞で見つけた『未来少年コナン(再)』の文字。

(確かこれって、宮崎駿さんと高畑勲さんが製作に関わっていたよなァ)

オモシロそう!という事で、最初は(子どもに見せようか)と思って録画しました。


(引用開始)・・・未来少年コナン・オフィシャルサイトより

大変動から20年後、孤島“のこされ島”には、おじいと呼ばれる老人と大変動の後に生まれた少年コナンが住んでいた。コナンはこの島で生まれた自然児で、大鮫のハナジロをたった一人でしとめるほどのたくましい少年に育っていた。ハナジロをしとめたその帰り、コナンは砂浜に打ち上げられている少女・ラナを発見する・・・
(引用終り)


そんなヤツはおらんだろう!!・・・と思うようなコナンの活躍。
コナンを始めとする、個性豊なかキャラクターたち。テンポの良いストーリー展開。
子どもたちも夢中になりましたが、私のほうが面白かったかもしれません。


この作品には、ちゃんと原作があったんですね。『アレグサンダー・ケイ「残された人びと」』というのがそれです。
どこまで原作を生かしてストーリーが展開しているのかは分かりませんが、時代設定はアチコチで見られる『終末戦争』後の地球です。


かの『ノストラダムスの大予言』が出版されたのが1973年11月25日。
ちょうど公害問題・米ソ冷戦・石油危機などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本で空前のブームとなり、その後『ノストラダムス現象』と呼ばれるような社会不安に発展しました。

1978年といえば、そのわずか5年後です。

そして、それ(ノストラダムス)に呼応するように、時代設定での世界大戦が2008年(2年後ではないか!)。


>大地は ねじまがり、大変動が
>おこり、地球上の りくちの ほとんどは、
>海に のみこまれて しまったのです。



あな、恐ろし!
でもこれ、似たような記述をどこかで見たような・・・と思ったら、そう!アメリカの霊能力者、エドガー・ケーシーによる『アトランティス』についての記述に同じような状況が描かれていたんですね。
もっとも、向こうは『光の勢力と闇の勢力の闘いで、巨大な力を誤用し』、アトランティスは二度にわたって沈没した・・・みたいな表現でしたけど。


さらに、コナンの中で一つすごく気になったのがあったんです。それは『太陽エネルギー発電』(とでも言うのかな?)。

物語の中では、宇宙空間に打ち上げられた発電装置によって太陽エネルギーを集め、そのエネルギーを地上の受信装置(三角塔)で受信して電気に変換する、みたいな感じでした。
地球上のソーラー発電と決定的に違うのは、発電所(発電船?)が宇宙空間にあるために天気・昼・夜に関係がない事。さらに、地球の大気に邪魔されずにエネルギーを取り出せるのでかなり大きな出力が見こまれる事です。

30年近く前にどこの誰が考えたんだろう?と思っていましたが、その考え自体は30年以上も前からあったんですね(【太陽エネルギーを宇宙から地球に中継する「宇宙太陽発電」計画の現状】【理系ママのつれづれ日記~くさいCO2にはフタなのか?】参照)。


(引用開始)・・・【太陽エネルギーを宇宙から地球に中継する「宇宙太陽発電」計画の現状】
・・・米航空宇宙局(NASA)の『宇宙太陽発電』プログラムは、地上におけるこうした制約を回避するために、人工衛星を打ち上げて太陽熱を集め、そのエネルギーを地球に向けて放射するという仕組みだったが、現在、この研究は打ち切られている。この人工衛星システムは1基あたりギガワット級の電力供給が可能で、何万世帯分もの電力をまかなえるはずだった・・・。
(引用終り)


なぜこれが実用化されないのかというと、まずはコストの問題。

>今は現在は、まず宇宙にあげるのにお金がかかる。
>コストを考えると発電費用は原子力の100倍以上かかるので、今の所SFでしかない。
~【理系ママのつれづれ日記】より

という所らしいです。でもそれにしても、

>NASAは2001年、宇宙太陽発電プログラムへの新規予算を申請し、受け取っている。しかし、NASAは同年中にこのプログラムを取りやめ(ウェブサイトは2001年8月に更新されたきりだ)、資金を引き揚げた。~【太陽エネルギーを宇宙から地球に中継する「宇宙太陽発電」計画の現状】より

というのもまた突然の話ですよね。これはやはり国際石油資本・石油メジャーの圧力があったのか?などと、ついつい勘繰りたくなろうというものです。


でも研究自体はアチコチで、そしてここ日本でも進められてきたようです。

>そして宇宙太陽光発電で最もコストのかかる打ち上げの部分についても、日本で省コストのH2Aロケットが打ち上げられているように、20年前と比べれば驚くほど改善されてきました。~【気になる科学調査】『家庭のコンセントから宇宙へ繋がる 宇宙太陽光発電衛星構想』より

なるほど、H2Aロケットって、省コストロケットだったんですねェ。
さらに、同サイトの記事には、こんな情報も載っていました。

>天気をまったく気にする必要がない宇宙空間に太陽光発電所をつくり、つくった電気はマイクロ波に変換して地上に送り、再びそれから電気を取り出して利用する…。

電気をマイクロ波(電磁波の一部)で送り、そのマイクロ波から再び電気を取り出し(変換)して利用する・・・ということは、マイクロ波を乗り物で受信してそれを電気に換えて使う事ができるのではないか?これはいいや・・・と思ったら、もうすでに実験は成功していたんですね。しかも1964年に!

>アメリカのRaytheon社の研究員ウィリアム・ブラウンらが中心となって、ヘリコプターをマイクロ波によるエネルギー伝送によって飛ばすという実験に成功したのです。もっともヘリコプターと言っても、マイクロ波を受けるアンテナ部分にプロペラをつけただけの非常に簡単なモデルでした。~【家庭のコンセントから・・・】より

そのうち、宇宙空間に作られた太陽光発電装置から地上に向かってマイクロ波によって送電し、さらにその電気を再びマイクロ波にして各乗り物(車・船・飛行機等)に送って、そこで再び電気に変換し、それを動力源として車が走り、船が航海し、飛行機が空を飛ぶ時代が来るかもしれません。

でも実は、これとそっくりな状況がエドガー・ケーシーによるアトランティスの様子の中で描かれているのです。
ピラミッドのような建物の頂点に光る石(水晶?それとも未知の石?)があり、それがエネルギーを集める。そしてさらにそのエネルギーを直接乗り物に飛ばし、それを動力源として動く、というもの。

どうです?そっくりでしょう。歴史は繰り返す、という事でしょうか?(アトランティスが本当にあったら、という前提ですが)

未来少年コナンでは、その巨大なエネルギー、そして超磁力兵器を開発した人類が、アトランティスでは光る石により集められた巨大なエネルギーを誤用(悪用)した(闇の勢力の)人々が、悲惨な結果を招いてしまいました。

さて、我々現在の人類が選ぶのは果たしてどの道なのか?・・・と、未来少年コナンから話が妙な方向へ行ってしまいました。でもホラ、なにぶん『未来』少年コナン、ですから(笑)





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最終更新日  2006年11月20日 16時50分02秒
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