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カテゴリ:懐古主義
「ただいまァ!」
と帰宅するのとほぼ同時にランドセルを玄関から放りこみ、 「行ってきまァ~~~~す!!」 「お帰りィ。どさ行ぐのやァ?」(お帰り。どこに行くんだい?) のバアちゃんの声に、 「ガッコー!」(学校!) 「気ィつけでなァ」(気をつけてなァ) 「は~~~い!」(返事だけはいい!って言われてました) と返事をしつつ、その頃にはすでに愛車(ガキんちょの自転車)にまたがってさっそうと坂道を下る(家が山の上だったんで・・・)。 毎日がこの調子。我ながらいつ宿題したんだろう、と思ってしまいます・・・と、 「宿題?してなかっただろ。オマエは良く居残り勉強させられてたよ」(by 母) あれェ??そんなハズは・・・記憶にございませんσ(^◇^;) さて、学校に行くと既に近くの友達が集まっていて、それからソフトボールをやったりその辺でチャリンコ暴走族したり。 もう、毎日が冒険活劇の連続でした。良く遊んだなァ。 ちょうど小学校への行き帰りの途中、学校の近くに『さんいんさん』(ホントは斉院さん)という何でも屋さんがありました。 大学ノート・文具からお菓子まで。田舎に良くある万屋(よろずや)さんですね。 そこで良く買って食べたのが『開きチョコパン』。 なんの事はない。コッペパンを開いたのに生クリームを塗って、その上からチョコをコーティングしただけの、シンプルなパンです。 でもこれが美味しかったんですよ。今みたいに物が豊富にある時代じゃありませんでしたからね。 チョコパンでもない、クリームパンでもない。『開きチョコパン』です! 週に何回か、お金があれば食べました。でもお小遣いが少なかったから、そう毎日は食べられませんでしたね。だからこそ余計に旨かったんでしょう。 大人になって結婚して、市内のびっくり市という店に行ったらなんと!あったんですよ、開きチョコパンが。 これがブツです↓ どうです、美味しそうでしょ? もちろん速攻で買い求め、期待しながら食べました。あの味にまた会えるゥ~~~。 “パクッ・・・モグモグ・・・” ん~~~~・・・なんか違うなァ。やっぱりお腹だけじゃなく舌も肥えて来てるからかなァ・・・と思いつつ製造元を見ると・・・違う! 確か昔食べた開きチョコって『太陽パン』って所だったよな記憶賀あるんですけど、これはそこじゃない!違う会社でした。そう言えば大きさも昔と比べて小さいし、第一味が違います。ちょっち・・・_| ̄|〇ガックシ で、ここまで書いて気がついた。開きチョコパンって日本中にあるんでしょうか? それとも山形県限定?? ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さいm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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