慶文堂　ひま人日記

先週の金曜日（だったかな？）。
新聞のテレビ欄の深夜の時間帯で見かけた『特攻野郎』の文字。
ハテ？私にとって『特攻野郎』と言えば『Ａチーム』なんだけど、まさか今ごろ・・・と思いつつも、いちおう録画しておきました。
でも、録画するだけしておいて、なかなか見られませんでした。


昨日の夜、操法の練習が終わって（さて、何か見ようかなァ）と思いながらチャンネルを変えていましたが、これといって面白そうなのもない。
ヒマだにゃ～～～・・・そうだ！例の『特攻野郎』を見てみよう！



さっそくテープを入れ、スイッチ・オン！！再生開始！！


深夜番組特有の長～～～～いＣＭの後に流れてきたのは・・・おお！まぎれもなく、特攻野郎、Ａチーム！！
懐かしい～～～～～～ (ToT)・・・って、テープは何本か持ってるんですけどね(笑)

でもウレシイっすよ。それもかなり初期の分みたいで。



「俺は、リーダーのジョン･スミス大佐。通称ハンニバル。奇襲戦法と変装の名人。
俺のような天才策略家でなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。」



「俺はテンプルトンペック。通称フェイスマン。自慢のルックスに、女はみんなイチコロさ。ハッタリかまして、ブラジャーからミサイルまで、何でもそろえてみせるぜ。」



「Ｂ・Ａ・バラカス、通称コング。メカの天才だ。大統領でもぶんなぐってみせらあ。でも、飛行機だけは勘弁な！」



「よぉ、お待ちどう!俺様こそマードック。通称クレイジーモンキー。パイロットとしての腕は天下一品！奇人？変人？だから何。」



ちなみにリーダーのハンニバル・スミス役はジョージ　ペパード（1928-1994)。
代表作は「ティファニーで朝食を」。惜しくも1994年になくなっちゃいましたねェ。
自信満々のリーダーで、どんなピンチにも笑っていられるような度胸の良さ。でも普段の仕事は何故かチョイ役の俳優やモンスターの着ぐるみ俳優(笑)

日本語の吹き替えは羽佐間道夫氏。
ナレーション界では有名ですよねェ。それからシルベスター・スタローンの声。そうか、ポール・ニューマンの声もやってたんですね。
たぶん声を聞いたらすぐに分かりますよ。



コング役のミスターＴってリングの上で見たよなァ・・・と思ったら、そうか！「ロッキー3」に出てたんですね。
気は優しくて力持ち。しかも飛行機が大っ嫌い！飛行機に乗るんなら死んだ方がマシ！というんだけどアチコチ飛び回るＡチームにとって飛行機は無くてはならないもの。
さてどうするか？睡眠薬で眠らせるか、後ろから殴って気絶させるか。そのやり方がまた面白い。
昨日見た放送では、コングが大好きな牛乳の中に睡眠薬を入れていました(笑)。

日本語の吹き替えは飯塚昭三氏。この方はまた・・・スゴイなァ。バロム１のドルゲっすかσ(^◇^;)
その他にも上げたらキリがないぐらいです。



クレイジー・モンキー役のドワイト　シュルツ（1947-)。スタートレック・ネクストジュネレーションに出てました。思わずモンキーを思い出して笑ってしまったィv(^^)v
だって彼の言動がまたぶっ飛んでますから。ホントに大丈夫なの？って感じで。
ちなみに普段は精○病院に入っています(笑)

そして日本語の吹き替えは富山敬氏。タイガーマスクの声をやったり宇宙戦艦ヤマトの古代進の声をやったり、この方も多才ですよねェ。


でもフェイス役のダーク　ベネディクト（1945-)ってあんまり他では見ないんですよねェ。
Ａチームではバリバリの二枚目。女ったらしで詐欺師のイメージです。確かに二枚目ですからねェ。
でも乱闘になると「仕方ないなァ・・・」と言いながらイヤイヤながらも参加して。それでいてけっこう強かったりして(笑)
代表作は「宇宙空母ギャラクティカ」のスターバック中尉なんですね。

日本語の吹き替えが安原義人氏。
ちょっとキザな感じの声で、主な声の出演は『ドカベン』の微笑三太郎、『キャッツ・アイ』の内海俊夫っすか。なるほど。この方も聞けばすぐに分かりますね。



もう２０年も前のドラマなんですけどねェ。なんで今ごろやるんだろう？
それも夜中の１時頃に(^_^;)ゝポリポリ

ま、私は録画して後から見るつもりだから、どっちでもいいんですけどね。とにかく面白いから。
それにね、この番組って武器がバンバン出てくるんですけど、でも人は殺さないんですよ。その辺りも面白いですねェ。

でも今からの季節、野球による放送時間延長が面倒なんだよなァ。


もし機会がありましたら、是非一度ご覧あれ！