慶文堂　ひま人日記

（実は私はあるところで『精神世界』的な事をチマチマと書き始めたのですが、ここ最近、特に人の心に関するような異常とも言えるような事件・事故が続いているので、敢えてこちらに以下の文章を引用する事にしました。）


（前回の記事を受けて・・・）
すっかり話がどこかへ行ってしまいました。私が書きたかったのは、また違う事だったのです。


今の世の中、『心の二極化現象』が進んでいます。良い人と悪い人。

良い人は更に良く、悪い人はさらに悪く・・・。


なんだか徐々にですが、３次元世界のこの世と、目に見えない世界（いわゆるあの世の世界）との境目が危うくなってきているような気がするのです。



一口に『目に見えない世界』と言っても、いわゆる『欲界（って呼んでいいのかな？）』というところは、どうやら『この世とあの世の中間』的な存在らしいのです。

つまり、まだまだこの世に未練があったり、この世とあの世の区別がつかなくてそのままさ迷っていたり、また、逆にこの世に残された人の念があまりに強過ぎてそれに引っ張られてあの世に行けなかったりする人たちが存在する世界であり、『欲界』という所はそういう人たちの念が作った世界なのかもしれないんです。

だからこそ、３次元のこの世に影響を及ぼしやすいんでしょうけど。


そうは言っても、我々人間にとっては紛れもなく『目に見えない世界』である事には変わりはありません。


ところが、もしかしたらそれが最近は変わってきたんじゃないか？と考えているわけです。




昨今の世界の現状、惨状というか混乱を見ると、私には、

『地獄の蓋が開いた・・・』

と思えるのです。つまり欲界というか地獄というか、そういった負のエネルギー・想念の存在・世界がモロに人間に影響し、それに感応した人たちが様々な凶悪な事件・事故を引き起こしているんじゃないか？そう思います。さらに悪い事には、そう言った人たちが増えてきていると思うのです。


その一方で、他人に対する愛とか、ボランティアの精神、助け合いの精神を持った人たちも増えてきて、様々な運動を展開している。さらに霊的な世界に興味を持ち、自分自身を高めようとしている人たちも増えてきました。つまり負のエネルギー・想念の世界が影響を与えて凶悪犯罪が起こっているのと同じように、まったく逆の、いわゆる正の、光のエネルギーも今まで以上に人間に影響を及ぼそうとしているのではないか？


我々人間が善と悪、二つに分かれようとしているのではないかと思うのです。



だからこそ、３次元世界のこの世と、目に見えない世界との境目が危うくなってきているのではないか、と思ったのです。




これはいったい何を意味するのか？もしかしたらこれが聖書に書かれた『最後の審判』なのか？
それとも遅れてやってきた（笑）ノストラダムスの大予言、人類滅亡なのか？？



私自身は、恐らくはこれから地球の変革と人類の進化（というのかな？）が始まるのではないか？と思います。


どういう形になるのか？それについては様々な説が流れています。



地球規模の大異変・戦争（ハルマゲドンですか）が起こり、最後の最後で救世主（メシア）が現われる・・・という聖書に見られるような説。

地球がフォトンベルト（高エネルギーの光子の帯）に入る事によってエネルギー的に変換が起こり、地球も含めた全ての物が次元変換を遂げ、より高い次元に移行する、という説。

そのものズバリ！地軸の移動により地球環境が滅茶苦茶になって、もしくは第三次世界大戦で人類が滅ぶ、という説もありますが、様々です。



どちらにしても、その際に問題になるのがその人の心の持ち方、生き方なのです。

『少欲知足』はその一つの指針であろうし、『中道』『中庸』のように極端を廃した生き方というか、別の、今風の言葉で表現すると『スピリチュアルな生き方』というのでしょうか。


この世界は紛れもなく変わってきています。


この文章だって、ほんの５年前には書く気も起きませんでした。誰もマトモに読んでくれなかったでしょうから。まして私がこの世界（精神世界・死後の世界・宗教・オカルトなど）に興味を持った２５年ほど前などは、下手すりゃ『変人』扱いされたでしょう。


でも今は違います。もしかしたらこういう文章でも、例え少数の人たちであっても読んでくれるかもしれない。生き方の参考にしてくれるかもしれない、そんな思いで書いています。

ま、参考になるかどうかは分かりませんが・・・。