今年も24時間テレビが終わった(見なかったけど)
今年も感動の、涙ナミダの24時間テレビが終わりましたね。皆さん、ご覧になりましたか?私は見ませんでした(笑)。見る気ないです。あ、誤解しないで下さいね。24時間テレビを、やっている事を否定する気はありませんよ。国民の善意が8月28日現在で3億円近く(今年は296,495,232円 だそうです)集まって、それを福祉に使う。良い事じゃありませんか。それもこれも、政府が不甲斐ないからだァ!!などという事は置いといて(つ´∀`)つこんな私でも、最初の頃は見ていたんですよ。Wikipediaで調べてみると、記念すべき第1回は1978年なんですね。私が15歳。そうか!セイコー・ロードクォーツを買ってもらった年だ(笑)萩本欽ちゃんが好きで、その関係で見ていたような気がします。でも今回調べてみたら、>1990年頃、一部週刊誌に「萩本欽一は24時間テレビの出演時に毎年1,000万円単位の出演料を貰っている」といった報道がなされた。>いずれにせよ、現在も尚、何百万単位という高額なギャランティーが、司会者など主要出演者に対してはすべて支払われている模様であり、萩本降板により表面化したギャラ支払の問題は、依然として改善されていないのが現状である。(註;日テレサイトは謝礼という形であり、金額も少ない、との意見)とあるではないか!えっ!ノーギャラじゃなかったの??(; ̄▽ ̄)チャリティーでしょ??・・・でも、なんか見た覚えがあるんだよなァ。それで欽ちゃんが降板した、って話も・・・。ま、真実の程は不明ですが、でも、その欽ちゃんも1989年を最後に番組を降りているし。さらに、私が楽しみにしていた『手塚治虫アニメ』も1989年以降は作っていないみたいだし。私が26歳の頃・・・たぶんその頃からですね、見なくなったのは。だいたい11年間ですか。そうかもしれませんねェ。ギャラ云々という話は今回調べてみてはじめて知ったわけですが、では何故、私は見なくなったのでしょうか?何故?どーして?なして??・・・分からない(笑)やっぱり欽ちゃんがあんな形で降板したのが大きいような気がしますねェ。ただ、正直言って自分でも分からないんです。まあ、ここ数年に限って言えば・・・これってチャリティーでしょ?チャリティー番組でなぜ何十キロも、それこそ100キロも走る必要があるの?って思います。頑張っている姿を見せたい!それはいい。それはいいんですけど、それなら別にチャリティー番組じゃなくてもいいんじゃない?と、へそ曲がりな私は思ってしまうわけで。例えば、ランナーたる出演者が走っている横を自転車かバイクに積んだ募金箱を並走させ、沿道の応援してくれる人たちから直接募金してもらう、というのならばまだ話は分かります(実際にやってるのかな?)。でも、ただがんばって走って、感動をありがとう!ご苦労様でした!!は何かオカシイなァ、と思ってしまうのです。『感動のストーリー』ってのも好きじゃありません。日テレ(局)側がお膳立てして、こんなに悲惨な境遇の人がいるんだぞ!こんなにも可哀相な人がいるんだぞ!でもこんなに頑張って何かを成し遂げるんだ!感動だろ?さァ、さァ!!みたいな。う~ん、我ながらヘソ曲がりだなァσ(^◇^;)。。。ただねェ、それを見ながらついつい思っちゃうんですよ。(彼らは別に今回だけ頑張ってるわけじゃないんだろ?いつもがんばって生きてるんだよね?)って。だったら事あるごとに取り上げてくれないと、打ち上げ花火みたいに、『ハイ、おしまい!ご苦労様でしたァ。また来年、お会いしましょう!』ってな事になっちゃうんじゃないの?ただ、私も別に否定的な意見だけを持っているわけじゃなくて・・・え、今更自己弁護しても遅いって?まァそう言わずに、聞いてくださいよσ(^◇^;)障害を持った人たちががんばって生活している姿をテレビに映す。彼らが何かに向かって一所懸命に努力する。そんな姿を見て、「ああ、彼らも俺たちと一緒じゃん!普通の人と同じように、喜び・悩んで生きてるんだ」「同じ人間なんだもの。当たり前だよなァ」と思う人が増えたんじゃないか、ということ。つまり、障害者に対しての一般人の理解が深まったのではないか、一般の日本人の、障害を持った方々に対しての偏見・差別と言ったものを少しでも軽減する力になったのではないかと思います。そして善意によって集まった国民のお金を使って、各種の福祉機器を購入する。これももちろん素晴らしい事です。結果、やっぱり素晴らしい事です。でも、やっぱり私は見る気はしません(笑)やった事は素晴らしい事だと思いますよ。イロイロあるみたいですが、出演した皆さんも一所懸命だったと思います。でもね、今朝っから(夕べもかな?)日テレの番組はそればっかりですよ。『修二と彰』を見逃した~!といって騒いでいたウチのお姉ちゃん。バカでェ、今さっき番組でその場面を放送したのに・・・残念!と思ったら、次の番組でもまたやってる!アンガールズさん、大変だったねェ。ご苦労様だったねェ。でもさ、分かったよ。もういいよ。特別番組?まだそこまで引っ張るのかい?だいいちさ、それってチャリティー番組かい?協賛した企業は募金するんかい?『24時間テレビ・愛は地球を救う』という番組を使って、今度は日テレが金儲けかい?とヘソ曲がりな私は思ってしまうワケです。何しろ、2004年の募金金額が719,045,124円(イチ・ジュウ・ヒャク・・・と、約7億1千9百万円!)で、制作費が40億円って・・・何か矛盾してません?これが『経済』ってヤツっすかね。ま、24時間テレビファンの皆さんは『ヘソ曲がりのたわ言』と読み流してくださいね。たぶん私のような意見は少数派でしょうから(^_^;)ゝポリポリ