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相模湖の風

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2021.08.14
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昨日は私の誕生日のお祝いを兼ねてということで、個室のあるうなぎ屋さんで息子夫婦と孫と4人で会食をした。夜は休業し、ランチのみの営業にしていたが、店に到着したら結構な人数の人が待っていた。ほとんどの人が家族連れで、駅から距離があるため自動車で来ているようで駐車場はいっぱいだった。久しぶりの家族での外食で、話題は当然のことながらワクチン接種で盛り上がった。息子を除いてはすでに2回の接種を済ませ、私は用心のために2度目にカロナールを服んで何事もなかったが、嫁は「私は全然平気だった。薄めたワクチンを摂取されたのかも」と笑っていた。大学生の孫は2度目の接種の後に39℃を超える発熱があったそうだ。大量に水分を摂って眠ったら、びっしょりと汗をかいて目覚めてその後は何事もなかったようである。娘は微熱と倦怠感が出て「私は若いのかしら」とラインで報告があった。
 一人で食事をするのが当たり前の毎日ではあるが、コロナ禍までは娘や息子の家族が来たり、私の作るランチを楽しみにしている来客もあり、週に1度の都内の仕事のついでに娘の家族や友人と食事をしたりしていたのでなんの不自由も感じなかったが、コロナ禍で自分だけでなく、周りの人の行動も制限されてきた。初めの頃はすぐにもコロナ感染は収束されると緊張しながらも、深刻になることもなかったのだが、こんなに長引くとは誰も思い至らなかっただろう。コロナ感が長引くことによって、行動制限による人と人との隔たりを強く意識することになった。リモートによる仕事の在り方だけでなく、人と人との距離は大きく隔てられ、関わり合いが薄まってきた。田舎の独り暮らしの私はスーパーマーケットでの買い物や月間数回の八王子まで出かける以外はマスクも着用せず、コロナ禍以前の暮らしと大きな変化はないが、ご近所の人との付き合いも徐々に減ってきている。気軽に昼食やお茶の誘いもしなくなったし、一緒に出掛けることもなくなった。
 気が付けば人とおしゃべりをすることが極端に少なくなっている。「喋ろうと思っても言葉が出てこないのよ」という人もいたが、最近は自分でもそう思うことが増えてきた。膝が悪くなって以来、ウォーキングも20分~30分程度に減らしたが、そのことも出会った人とおしゃべりをする機会が減ってきている原因である。おしゃべりは言葉のキャッチボールだと思う。物事を伝えるだけでなく、相手の話に応じるために言葉を選び、細かいニュアンスを伝えてコミュニケーションを作り上げていく楽しみがある。そこがメールやラインでは物足りないと思うところである。おしゃべりをしないと頭が働かず、言葉さえも探し出せない状態でカスカスになってしまうのではないかと心配している。
 さっき近況報告を兼ねてお喋りをしようと、独り暮らしの大阪の従妹に電話をしたら留守のようだ。お盆なのでお墓参りにでも行ってるのかもしれない。お気に入りのデパートは従業員のクラスターのため、営業していない店舗もあるらしい。大阪も大雨らしいので、食料の買い出しなど大丈夫だろうかと心配である。近くにいないだけに余計に気になる。もう少ししてから電話をしてみよう。





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Last updated  2021.08.14 13:01:01



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