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2023.02.28
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テーマ:農業(990)
カテゴリ:菜園
そろそろ播種の時期となりました。
発芽するには20~30℃ぐらい必要なので、このビニールの中で米糠と草などの有機物の発酵熱を利用しています。
夜間に冷えると発芽しませんので、加温が必要となるのですが、電気式の温床が使えないところは、この方式が便利です。
要するにボカシづくりですから、終わったら肥料になりますので、一石二鳥。
欠点は、発熱が長続きしないことです。踏み込み式で大がかりに分厚くすれば発熱が続きますが、トロ舟で発酵させていますので、米糠、有機質、水の追加や撹拌が2~4日ごとに必要です。手間をかけるのが苦痛でない人はやってみてください。
今日は好天で気持ちのいい一日でした。
今日の作業はこの手製温室の整備でした。

廻りの草を採って、ビニールを手入れしました。




ここからの3枚は去年の写真です。

下矢印これがトロ舟。
枯草と牛糞少々、そして米糠を混合し、水を加えます。

水の入れ過ぎは禁物で、全体がしっとりする程度。
これを温室に入れ、この上に播種済みのポットを並べたトレーをそのまま置きます。

糠床は最高55℃まで上がりますから、ポットはトレーに入れたほうが良いように感じています。




発芽開始、播種から15日位経っています。



これは発芽して20日位経っていると思います。
育苗もこの温室内です。
このくらいになれば、温床は必要ありません。



今年も上の3枚の写真のように行うのですが、うまくいくかどうか。
毎年、やきもきしながら、
おかしい・おかしいと言いながらやっています。わからん





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最終更新日  2023.02.28 23:02:10
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