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テーマ:農業(990)
カテゴリ:菜園
そろそろ播種の時期となりました。
発芽するには20~30℃ぐらい必要なので、このビニールの中で米糠と草などの有機物の発酵熱を利用しています。 夜間に冷えると発芽しませんので、加温が必要となるのですが、電気式の温床が使えないところは、この方式が便利です。 要するにボカシづくりですから、終わったら肥料になりますので、一石二鳥。 欠点は、発熱が長続きしないことです。踏み込み式で大がかりに分厚くすれば発熱が続きますが、トロ舟で発酵させていますので、米糠、有機質、水の追加や撹拌が2~4日ごとに必要です。手間をかけるのが苦痛でない人はやってみてください。 今日は好天で気持ちのいい一日でした。 今日の作業はこの手製温室の整備でした。 廻りの草を採って、ビニールを手入れしました。 ここからの3枚は去年の写真です。 これがトロ舟。 枯草と牛糞少々、そして米糠を混合し、水を加えます。 水の入れ過ぎは禁物で、全体がしっとりする程度。 これを温室に入れ、この上に播種済みのポットを並べたトレーをそのまま置きます。 糠床は最高55℃まで上がりますから、ポットはトレーに入れたほうが良いように感じています。 発芽開始、播種から15日位経っています。 これは発芽して20日位経っていると思います。 育苗もこの温室内です。 このくらいになれば、温床は必要ありません。 今年も上の3枚の写真のように行うのですが、うまくいくかどうか。 毎年、やきもきしながら、 おかしい・おかしいと言いながらやっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.28 23:02:10
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