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カテゴリ:国政
「富士山、世界文化遺産登録へ…鎌倉は「不登録」」読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130430-OYT1T01659.htm 政府が世界文化遺産登録を目指す「富士山」(山梨県、静岡県)について、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が条件付きで登録を勧告したと文化庁が30日、発表した。6月16~27日にカンボジアの首都プノンペンで開かれる世界遺産委員会で正式決定される見通し。「武家の古都・鎌倉」(神奈川県)については日本が単独推薦した遺産では初めて「不登録」が勧告され、明暗が分かれた。富士山が登録されれば、国内の世界文化遺産では2011年に登録された「平泉」(岩手県)に続いて13件目となる。「富士山」は山頂の信仰遺跡群や富士五湖などを含む25件が「構成資産」。地元は当初、自然遺産への登録を目指したが、すでにゴミの不法投棄による環境悪化や開発によって本来の自然が保たれていないことなどを理由に文化遺産登録を目指す方針に転換。2007年に国内候補地の「暫定リスト」に掲載された。古来、信仰対象として日本人の精神性を形作ってきたとともに海外にも影響を与えた葛飾北斎らの浮世絵の題材にもなった文化的価値を強調、「日本の象徴」としての意義が評価された。しかし、構成資産のうち「三保松原」(静岡市)を除外するよう条件を付けられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月01日 23時21分36秒
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