”クモダコ”です。”イソダコ”とも呼ばれています。
マイルドセブンと比べていただくと、大きさがわかりますか?
そうです。手のひらサイズのかわいいタコなのです。
私は、出雲崎に来て初めて見ました(@_@。
噛めば噛むほど、味わいの出るタコです。
ぜひ、シンプルにお刺身でどうぞ・・・
クモダコ漁は、十五夜過ぎから始まるそうです。
来週末あたりのブログでは、入荷のお知らせができると思いますので、
今少しお待ちください(^・^)
さて、なぜタコの話題か?と言いますと・・・
昨日、セリの話題をお伝えしましたが、今日は、大きな船がお休みでした。
ですが、小さな船の漁だけがあり、
”磯見の市”と呼ばれるセリ市だけがありました。
”磯見”と呼ばれる漁師さんたちは、小さい船で、
海岸に比較的近い所で漁をしています。
ですから、多少悪天でも漁に出られると言う事でしょうか。
今日は、朝はよく晴れたのですが、風が出るという予報で
大きな船の漁は、お休みになったようです。
”磯見”の話に戻ります。
こういったクモダコなどのタコや、サザエ、アワビなどの貝類、
エゴ、アオサ、などの海藻類は、
比較的、磯見さんの分野と言った感じでしょうか。
店主に聞いてみると、イナダや、カレイ、アジ、舌ビラメなどの
魚類の漁もしているそうです。
一人でも漁に出られますし、お年を召した漁師さんも多いです。
しかし、海草や貝類など、出雲崎にとって大事な名物を支えているのが
この”磯見”の漁師さんたちなのです。
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