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テーマ:好きになるキャラクター(110)
カテゴリ:妄想
「小説編」
・これも最近あんまり読んでない…って、ゲームにもアニメにもマンガにも小説にもあまり触れていない私は一体何ヲタに分類されるのだろうかという根源的な疑問もなきにしもあらずなのですが、まぁそれはそれ、今回でラストっていう事で。 最近の私がドはまりしている小説シリーズに、一応クトゥルー物なのにどう考えてもホラーではないというよくよく考えてみればかなり変な、<タイタス・クロウ>シリーズがありまして、まぁ言うまでもなく…っていうか、ちょっと遡ってこの日記を読んでくだされば丸解りなのですが、私はこのシリーズに思いっきりキャラ萌えと更にもうちょっと邪な萌えを感じているわけなのですが… でも、このシリーズのキャラとは絶対にお近づきになりたくない。 だって、短編のほうは兎も角、長編の『地を穿つ魔』でのタイタス・クロウはまるっきりキバヤシだったし、相棒のアンリ-ローラン・ド・マリニーも「な、なんだってー!!」の人(名前失念)だったんだもん。…こんな疲れそうな人たちヤだよ。 それ以外にも、クロウは割と素で尊大だし、なんか人のことをパセリ見るような目で見てきそうだ。本当、なんだかんだ言ってもこの人と長年親友やってられるド・マリニーはいい人だと思うよ。 あー、でもクロウに限らずとも小説の謎とき役…っていうか、探偵役にはお近づきになりたくないようなエキセントリックな人が揃ってるのかもなぁ。 犯罪心理学者の火村先生だってかなりの難物だし、榎木津礼二郎は(まぁ物語に関しては引っかきまわし役なんだけど一応この人も探偵だし)躁病気質の神様だし、中禅寺秋彦だって…千鶴さん以外はこの人と結婚生活は営めないと思うよ。 更にメルカトル鮎はワトスン役が「いつか殺してやる」とか思うほどに性格悪いけど、まぁこいつの場合は結局(ネタバレ:ブチ殺される)ラストが待ってるから、それを知ってれば腹も立たない…いや、かなりムカつくか。 うん、メルカトルなら、同じ作者の創作した探偵である木更津のほうが良いや。…え、烏有くん?…うゆーくんは論外でしょう、やっぱり。(そもそも探偵役ですらないし) で、探偵役がダメなら、その助手は…まぁ、結構性格がいい人が多いよね。エキセントリックな探偵とその周囲との緩衝材を自ら買って出るような人が多いから当たり前―――とか考えてたけど、上で名前を挙げた探偵の助手という狭い範囲でも、木更津の助手役・香月くんだけは絶対にヤだ。 ネタバレになるから詳しくは書かないけど、香月くんは絶対にメルカトルより腹黒くてズル賢いと思う。…『翼ある闇』読んだ人なら同意してくれるよね?アレの香月くんはマジ怖ぇもん。 んー、やる前はもうちょっとイタタな感じになるかと思ってたけど、実際にやってみると割りと普通のキャラ考察…キャラ感想になったかなぁ。 好きなキャラと仲良くしたいキャラが一致しないってのは最初以外だったけど、よくよく考えれば二次元で映えるものと三次元で映えるものはまったく違うわけで、そう考えれば当たり前なんだし。 というわけでこのシリーズは今回でラストっていうことで。明日からは…うん、多分「海賊の石」か「名数秘法」あたりの邪な萌えポイント解説に戻るんじゃないかと。…あはは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.17 11:16:20
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