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カテゴリ:タイタス・クロウ・サーガ
先日ここで、『タイタス・クロウ・サーガ』スパロボ参戦妄想などという、まず私以外には賛同者のいないであろう、阿呆な妄想をさらした訳なのですが、まぁ一応苦情は来なかった所から見て、賛同者もいない代わりに反対者もいないのであろうということで、更なる妄想―――率直に言って、前回のそれを遥かに上回るほどに寒い、戦闘デモ中の科白でも妄想してみようと思うわけなのです。
ちなみにインターミッション中の科白ではないのは、ただ単に他版権キャラとの絡みが想像できないから。―――おぼろげにでも解るのがGGGくらいなもんで。(あそこのキャラはそれぞれの性格・役割がハッキリしてるんで言う事を想像しやすい) 取り敢えず既刊の二冊をパラパラとめくってみて、使えそうな発言(主にクロウのをね)を抜け出してみると――― 「きさまの失敗だ、魔術師」(『妖蛆の王』より) 「いい夜には、いい別れを……」(『黒の召喚者』より) 「わたしはおまえを識っている―――そして、おまえの<数>も!」(『名数秘法』より) ・ ・・ ・・・ ・・・・ ・・・・・あれ? なんかどう見ても悪役の科白ばっかりなような気がするんだけど、おかしいな?確かに「いい夜には、いい別れを」ってのは、作中でも敵の発言をそのまんま返しただけだから悪役っぽくてもおかしくないんだけど、それ以外のも悪役っぽいのは…どういうこと? やっぱり、クロウがかなりお間抜けな行動をしてる『妖蛆の王』とか、まるっきり電波さんな行動しかしてない『名数秘法』とかから持ってきたのが間違いなのか!? じゃ、じゃあ他のところから―――あんまり思いつかないけど!! 「ははっ! まるで地獄じゅうの悪魔どもと取引するようなものだな」(『地を穿つ魔』より) …これも悪っぽい? なら、ド・マリニーとの連携な、 タイタス「危なかったな、アンリ」 アンリ「危ないなんてものじゃない―――これ以上の目に遭うのはごめんだ!」(『地を穿つ魔』より) は大ダメージ時の科白なんかにはよさそうだけど―――なんか、今までのとは違う意味でアレな発言だし。…しかしド・マリニーにはいい歳したおっさんとは思えない可愛さがあると思う。(私だけ?) う、う~ん。 ここまで正統派な科白が見当たらないとは思ってなかったし、そもそも短編集と長編第一作の時点ではここまでアレな主人公ってのはどうよ?とか思わなくもないんですが。 取り敢えず誤解無き様に言っておきますが、タイタス・クロウは別に悪人ではございません。 善のために働き、悪を追跡して滅ぼす刺客である。 とか、 魔術と数秘術を駆使し、邪神達に戦いを挑む人類の守護者。 とかいわれる邪神対抗組織「ウィルマース・ファウンデーション」のエース・オブ・スペード様です。―――ただ現時点で和訳されている作品中での言動が少々アレなだけで!!親友兼 なのでもういっそのこと「憎悪の空より来たりて(以下略)」とか、「光射す世界に(以下略)」とかの逆輸入(?)科白では―――駄目?駄目??駄目駄目??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.28 10:56:19
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